『インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア』原作者、シリーズのTVドラマ化を企画か

トム・クルーズ、ブラッド・ピット、キルステン・ダンストがヴァンパイアを演じた映画『インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア』の原作者として知られるアン・ライスが、同作を含む「ヴァンパイア・クロニクルズ」シリーズをテレビシリーズ化する企画を練っているという。The WrapやDeadlineなどが伝えた。
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アンは自身のFacebookに「『ヴァンパイア・クロニクルズ』の劇場上映権が再び私のもとに。これで自由です!この上なく興奮しています。レスタト、アルマン、マリウスのために、最高にクオリティの高いテレビジョンシリーズを作るのが私の今の夢です」と明かした。
アンはテレビが今、新しい黄金期にある中で、ヴァンパイア達の物語の全容を語るのにテレビジョンシリーズが一番であると考え、今後、息子のクリストファー・ライスと共にパイロット版の脚本を練り上げ、レスタトの物語を忠実に語るシリーズのアウトラインをまとめる予定であることを語っている。
シリーズは「『ヴァンパイア・レスタト』から始めることになるでしょう」とのこと。クリストファーと共に製作総指揮を務める意思があることも明かしている。
レスタトは18世紀にヴァンパイアと化したフランス人貴族で、アンの小説『夜明けのヴァンパイア』がベースになっている映画『インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア』ではトム・クルーズが演じたキャラクターだ。