スポーティー・スパイス、「スパイス・ガールズ」時代の摂食障害を告白

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90年代に人気を博したイギリスの女性アイドル・グループ「スパイス・ガールズ」の元メンバーとして知られるスポーティー・スパイス(メラニー・チズム)が、同グループ所属時に摂食障害を抱えていたことを告白した。海外メディアUs Weeklyが報じている。
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同サイトによると、スポーティーはBBCの番組Good Foodによるインタビューの中で、「私がスパイス・ガールズに入ったのは20歳の時で、クレイジーな時期だったわ」と述懐。「摂食障害があったのよ。スポットライトの中で、常に写真を撮られていて、そのうち私の身体イメージを自覚していったの」とも話している。
さらに、「私は長く否定していたけど、常に良くなりたかった。対話セラピーを受けて、鍼みたいな総合的なセラピーも受けた。気晴らしすることも、とても大事になったわね」ともコメント。スポーティーが身体イメージについて語るのは、これが初めてではない。Daily Mailが2011年に行ったインタビューでは、衆目にさらされることが、彼女の自信に大きな打撃を与えたと明かしている。
「スパイス・ガールズでいることは素晴らしかったけど、とてもタフでもあったの。私は若くて、影響を受けやすかったし、自分のことを知るのは難しいと気づいた。タブロイド紙は私の外見に残酷で、これはどうしようもないの。自分なりのやり方で、戦わなくちゃならないのよ」。