ビートたけし、『破獄』30年ぶり映像化で主演が決定!脱獄阻止に命燃やす看守役に

タレントで映画監督のビートたけしがテレビ東京系で放送されるドラマ『破獄』で主演を務める。本作は、読売文学賞を受賞した吉村昭の同名小説のドラマ化。テレビ東京のドラマ初出演となるビートたけしは、脱獄阻止のエキスパートであり、監獄の守り神として絶対的自信を持つ看守部長・浦田進役を務める。
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看守の浦田は関東大震災時に受刑者の命を守るため、仕事に忙殺されていた。そのため、震災で妻と子どもを失い、家族を見殺しにしてしまったという思いに苛まれる。そんな彼の前に、一人の無期懲役囚が現れる。この日から、人情派看守と天才的破獄犯の闘いが始まる。脚本・池端俊策、監督・深川栄洋で、不朽の小説を30年ぶりにドラマ化にする。
浦田役のビートたけしは「いつものように監督に言われた通り、精一杯演じるつもりでいますが、『破獄』という物語は、“生きる”という深いテーマ性がある作品なので、うまく演じきれるか少し緊張しています。クランクインして間もないですが、頑張っていきます」と意気込みを語り、田淵俊彦プロデューサーは「視聴者は今まで全く見たことがない“ビートたけし像”を目の当たりにすることになる」とアピールしている。
ドラマ『破獄』はテレビ東京系で2017年放送予定。