『おんな城主 直虎』貫地谷しほりら続々初登場 次郎との結婚を諦められない直親は…

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NHK大河ドラマ『おんな城主 直虎』。第5話「亀之丞帰る」では、成長した次郎法師(柴咲コウ)が修行を積みながら亀之丞(三浦春馬)の帰りを待つ日々を過ごしていた。井伊家では、小野政直(吹越満)が今川家の威光を笠に実力をさらに強め、嫡男・政次(高橋一生)と奥山朝利(でんでん)の娘を夫婦にし、その子を井伊家の後継者にしようと画策する。しかし直平(前田吟)ら家臣たちはこれに猛反対。そんな中、突然政直が病に倒れる。前田、北条、今川は三国同盟を締結。それを機に、身を隠していた亀之丞が井伊谷に帰還する。次郎は成長した亀之丞との再会に心踊るが、出家した身であると思いを飲みこむ。そんな次郎に、亀之丞は「おとわと一緒になる」と告げる。
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第6話「初恋の別れ道」では、井伊谷への帰還を果たした亀之丞は、元服して井伊直親と名を改める。直親は次郎法師を還俗させて、自分の妻に迎えたいと願い出るが、政次はまず今川家に直親の帰還を許してもらうことが先決だとしてこれに反対する。次郎法師の出家は、今川による井伊の本領安堵の条件になっていたからだ。
駿府に出向いた新野左馬助(苅谷俊介)は、今川家が尾張の織田攻めに向けて、隙あらば軍役を課そうとしているという噂を聞き、次郎法師の還俗を願い出るのは諦めたほうがよいと直盛(杉本哲太)に進言する。それでも夫婦になることを諦めきれない直親は次郎法師にある提案を持ちかけるが…。
今回から、直親の正室となる、しの役の貫地谷しほり、朝利の息子・孫一郎役の平山祐介、小野政次の弟・玄蕃役の井上芳雄が初登場。いずれも、今後の井伊家にとって重要な役割を果たす役である。
NHK大河ドラマ『おんな城主 直虎』第6話「初恋の別れ道」はNHK BSプレミアムにて2月12日(日)18時、総合テレビにて20時放送。