不朽の名作『若草物語』、3話構成のTVドラマシリーズ制作へ

米作家ルイーザ・メイ・オルコットの名作『若草物語』。これまで幾度となく映画化やテレビドラマ化されてきたが、米公共放送サービスのPBSが英製作会社プレイグランド・プロダクションと共にミニシリーズ化することを発表したという。TV Lineが伝えた。
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オルコットの自伝的小説『若草物語』は南北戦争時代のアメリカを舞台に、北米の従軍牧師として出兵した父の不在中に家を守る母親と四人姉妹に起こる日常の出来事や試練、家族愛や姉妹の成長などを描く。
ミニシリーズは3エピソードで構成されるとのこと。海外ドラマ『コール・ザ・ミッドワイフ ロンドン助産婦物語』の企画・製作総指揮を務めるハイディ・トーマスが脚本を執筆。海外ドラマ『サーティーン/13 誘拐事件ファイル』などでメガホンを取るヴァネッサ・キャスウィルが監督を務めるという。
1994年に映画化された『若草物語』では、そうそうたる俳優陣が集結した。トリニ・アルヴァラードが長女メグ、ウィノナ・ライダーが次女ジョー、クレア・デインズが三女のベス、サマンサ・マシスが四女エイミーを演じ、スーザン・サランドンやクリスチャン・ベイル、ガブリエル・バーンなどもキャストに名を連ねた。
ミニシリーズのキャストや放送時期については不明。