『若草物語』再映画化、T・シャラメやS・ローナンら豪華スター出演か

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映画『レディ・バード』の注目監督グレタ・ガーウィグが、米女流作家ルイーザ・メイ・オルコットの名作『若草物語』の再映画化で監督を務めるという。キャスト候補には、映画『君の名前で僕を呼んで』でアカデミー賞主演男優賞にノミネートされたティモシー・シャラメや、『レディ・バード』で2度目のアカデミー賞主演女優賞にノミネートされたシアーシャ・ローナンなどが挙がっている。
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オルコットが1868年に発表した小説『若草物語』は、南北戦争で揺れる19世紀アメリカを舞台に、マーチ家の4人姉妹、長女メグ、次女ジョー、三女ベス、四女エイミーの成長物語を描く。
Varietyによると、ティモシーやシアーシャの他、現在、出演交渉に入っているのは、オスカー女優メリル・ストリープやエマ・ストーン、映画『トレイン・ミッション』の女優フローレンス・ピュー。現在、キャスティングの調整中とのことで、演じる役柄については不明とのこと。
情報筋の話では、今週中にエマを相手に三女のベスを演じる若手女優のオーディションが行われるとのことだ。ティモシーはマーチ家の隣人ローレンス家の一人息子であるローリー役を演じる可能性が高い。
米コロンビア・ピクチャーズが製作する。女優・脚本家としても活躍するガーウィグ監督は当初、サラ・ポーリーの執筆した脚本をリライトするために採用されたが、『レディ・バード』の成功により監督として白羽の矢が立ったという。