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シアーシャ・ローナンが都会生活から島生活で七変化⁉ 『おくびょう鳥が歌うほうへ』予告解禁

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映画『おくびょう鳥が歌うほうへ』ポスタービジュアル
映画『おくびょう鳥が歌うほうへ』ポスタービジュアル(C)2024 The Outrun Film Ltd., WeydemannBros. Film GmbH, British Broadcasting Corporation and StudioCanal Film GmbH. All Rights Reserved.

 シアーシャ・ローナン主演の映画『おくびょう鳥が歌うほうへ』より、劇中でさまざまな姿を見せるシアーシャの“七変化”を垣間見られる予告編映像が解禁された。

【動画】“自然界隈”にもぶっ刺さる、再生の物語『おくびょう鳥が歌うほうへ』予告

 本作は、スコットランド・オークニー諸島の厳しくも美しい自然を舞台に、著者エイミー・リプトロットが自らの「再生の旅」を綴り、イギリスでベストセラーとなったノンフィクション回想録を映画化。主演兼プロデューサーのシアーシャ・ローナンが、ノラ・フィングシャイト監督と初めてタッグを組む。

 主人公のロナは、ロンドンでの学生生活を経て、自由と刺激を求めるあまり大都会の夜の世界へと傾倒していく。やがてその自由は制御を失い、アルコール依存へと変わり、人間関係を壊し、心身までも蝕む日々を送るようになる。恋人との別離、暴力的な体験、入院などを経て人生が限界を迎えたロナは、依存症の治療施設に入所。90日間のリハビリプログラムを終え、断酒生活を始める。

 そして彼女が向かったのは、かつて自身が育ったスコットランド北部のオークニー諸島。野鳥保護団体に勤め、朝晩の決まった時間にフィールドワークへ出て、稀少種であるウズラクイナの鳴き声を聴き取るという地道な作業に従事する。誰とも言葉を交わさない孤独な時間の中で、ロナは少しずつ自らの内面と向き合い、自然とともに静かな再出発を図っていく――。

 今回解禁された予告編映像では、アルコール中毒からくる酒癖の悪さで大事な恋人を失ったロナを中心に描かれる。禁酒の苦しみと共に、新しい自分、本当の自分になるため変化を受け入れるロナ。その心の移ろいが様々な髪色で表現されている点にも注目だ。スコットランド・オークニー諸島の厳しくも雄大で美しい自然のなか、都会生活のアルコールで麻痺していた思考や肉体感覚が甦る。昨今注目の“自然界隈”にも刺さる、再生の物語だ。

 映画『おくびょう鳥が歌うほうへ』は、2026年1月9日より全国順次公開。

映画『おくびょう鳥が歌うほうへ』予告

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