『glee/グリー』リー・ミシェル、音楽コメディTVドラマに出演

高校のグリー部を舞台にした人気海外ドラマ『glee/グリー』のレイチェル・ベリー役で人気を博した女優リー・ミシェルが、米ABC局が進めるタイトル未定の音楽コメディのバイロット版に出演するという。
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TV Lineによると、同ドラマは30分のコメディドラマとなり、売れないヒップホップ・アーティストが自分の音楽をプロモーションするために市長選に立候補し、当選してしまうというストーリーになるという。
リーの役柄は不明とのこと。主人公のヒップホップ・アーティスト役は、2016年からテレビドラマを中心に活躍する新人俳優ブランドン・マイケル・ホールが演じることが決定している。
ジミー・ファロンがホストを務めるアメリカの人気トーク番組『Late Night with Jimmy Fallon(原題)』のプロデューサーであるジェレミー・ブロンソンが脚本を執筆し、トニー賞受賞ミュージカル『ハミルトン』のダヴィード・ディグスと共に、製作総指揮を務めるという。
リーは『glee/グリー』の後、同ドラマの企画・製作総指揮ライアン・マーフィーが手がけるホラーコメディ・ドラマ『スクリーム・クイーンズ』に2シーズンにわたりレギュラー出演。『スクリーム・クイーンズ』は視聴率低迷によりシーズン3の制作が危ぶまれているが、同ドラマはキャラクターやストーリーがシーズン毎に変わるアンソロジードラマと伝えられていることもあり、リーが降板することになってもドラマに影響はないと見られている。