遂にストーリーの全貌が明かされる?『ゴースト・イン・ザ・シェル』日本予告解禁

関連 :
4月7日に日本公開を迎える映画『ゴースト・イン・ザ・シェル』から、ベールに包まれていたストーリーの全貌が垣間見える、注目シーン満載の日本オリジナル本予告映像が到着した。本国パラマウント・ピクチャーズが、日本のためだけに作った映像は必見だ。
【関連】『ゴースト・イン・ザ・シェル』フォトギャラリー
脳以外が全身義体である世界最強の捜査官・少佐(スカーレット・ヨハンソン)が、上司の荒巻(ビートたけし)やバトー(ピルー・アスベック)らエリート捜査組織・公安9課の面々とともに、脳をハックするテロリストとの戦いに身を投じる姿を描く本作。ネオン輝く街にダイブした少佐の身体が、光学迷彩により景色と融合していく様子や、義眼が取り外されたバトーの姿などが収められている映像からは、これまでベールに包まれていたストーリーの全貌も垣間見える。
メガホンを取ったルパート・サンダース監督は、独特な世界観を持つ本作のストーリーについて「この作品を観るときっと感情的になるよ」とコメント。また「もちろんアクションもたくさんあるし、クレイジーで極端な近未来を描いているけど、人間の脳が組み込まれたアンドロイドである主人公が、自分が誰であるのかを探そうとする旅なんだ。サイバーパンクの世界観はキープしつつ、主人公の内面を描いたよ」と見どころをアピールする。
実写化にあたって、色彩にも拘ったというサンダース監督は「マンガ、アニメを実写化するのはトリッキーで難しい部分があるものなんだけど」と前置きしたうえで、「非常に原作に強さがあるし、キャスティング、ロケーション、デザインを一から作り上げて、違和感のない世界観に仕上げたつもりだよ」と作品の仕上がりに自信をのぞかせている。
映画『ゴースト・イン・ザ・シェル』は4月7日より全国ロードショー。