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『西郷どん』第7話、病気の母を安心させるため嫁をもらった吉之助 だがその嫁は…

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『西郷どん』第7話「背中の母」
『西郷どん』第7話「背中の母」(C)NHK

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NHK大河ドラマ

 NHK大河ドラマ『西郷どん』、今週放送の第7話「背中の母」では、西郷家で祖父・龍右衛門(大村崑)の死に続き、母・満佐(松坂慶子)も死病を患う。母を安心させたいという思いもあり、吉之助(鈴木亮平)は嫁をもらうことに。鈴木は第7話について、「このドラマの西郷さんって、大切な何かを失うことで大きく成長していくと思うんですけど、いよいよ大人として責任を背負うときがやってくる。ひとりの人間としての心の成長がとっても丁寧に描かれていると思います」と語っている。

【写真】『西郷どん』第7話フォトギャラリー

 吉之助は母・満佐から嫁取りをせかされるが、斉彬(渡辺謙)に伴い江戸に行くことを希望し結婚を拒む。だが父・吉兵衛(風間杜夫)から母が死病を患っていると聞かされる。

 母のために何ができるのか。心痛める吉之助は、伊集院家より須賀(橋本愛)を嫁にもらうが、須賀は不器用で無愛想な嫁だった。そんな中、大山(北村有起哉)と俊斎(高橋光臣)の「江戸行き」が決まり、吉之助は人選から落ちたことがわかる。

 鈴木は吉之助が嫁をもらうことで「西郷家の空気感がガラリと変わりますよ」と語り、「そして吉之助と須賀さんの関係がまたとっても複雑で…」と何やら微妙な紹介をしている。

 先週放送の第6話「謎の漂流者」では、相撲大会で藩主・斉彬を投げ飛ばした吉之助は、入れられた牢屋で謎の漂流者と出会う。西郷家にかくまったその男、ジョン万次郎(劇団ひとり)は、遭難した時に助けられたアメリカの船で世界を回るが、故郷の土佐に残した母を心配し日本に戻ってきたという。斉彬はジョンを呼び寄せアメリカの話を聞き、ジョンから学び蒸気船を造り始める。そのころ、吉之助への思いを抱いたまま嫁入りの日が迫った糸(黒木華)はついに思いを打ち明けるが、吉之助はただ驚くばかり。そして糸は嫁に行くことに、という内容だった。

 NHK大河ドラマ『西郷どん』第7話「背中の母」はNHK BSプレミアムにて2月18日18時、総合テレビにて20時放送。

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