板野友美、羽生結弦の金メダルに感動 精神力に感銘受け「私も自分に負けずに進む」

歌手・女優の板野友美が、写真集『Wanderer』の出版記念お渡し握手会を24日、都内にて開催した。板野は「自分らしさ」というコンセプトで写真集と連動している新曲をかけながら撮影を行ったことを振り返り「涙が出ました」と語った。
【写真】板野友美写真集『Wanderer』出版記念イベントフォトギャラリー
「自分らしさを追い求める旅」をテーマにした本作は、夢追う者たちが集うアメリカ・ロサンゼルスでロケを敢行。見渡す限りの荒野、水面きらめく広大な海岸、ポップでレトロ感溢れるダイナーなどを舞台に、様々な表情を見せる板野の姿を余すところなく収めている。
ファン垂涎の下着姿も披露している板野は「自分探しの旅に出ているような気持ちで撮影したので、ロサンゼルスに1週間行って、一人旅をしているかのような気持ちで撮影しました。新しい場所にも行き、自分の知らない自分と出会うみたいな、そんな気持ちになりました」と回想する。
お気に入りの写真を問われると、白のトップスにジーンズを合わせたスタイルで笑う姿を収めたカットを選び「あまり撮られている気持ちではなく撮影してもらったので、自然体な笑顔が作れたかなって思います」と満足気。撮影の最後には、写真集と連動している新曲『Just as I am』を流したそうで「自分の書いた歌詞とか曲を聞きながら撮影したので、なんか感動して。『あ、1週間の一人旅も終わりなんだ』みたいな気持ちになってしまって、涙が出ました」と照れながら告白した。
現在開催中の平昌オリンピックについて、フィギュアスケート男子シングルの羽生結弦選手に言及し「2大会連続の金メダルはすごく感動しました」と語り、「羽生選手が自分のノートに“絶対に勝つ”と書いて、それを見て頑張ってきたというのを聞き、自分を信じる力や、彼のモチベーションはすごく勉強になりましたし、私も自分に負けずにこれからも進んでいきたいなって思いました」と話していた。