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吉川晃司、17年ぶり主演作で全編無言の幕末武士役に挑む

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吉川晃司、WOWOW『連続ドラマW 黒書院の六兵衛』に主演
吉川晃司、WOWOW『連続ドラマW 黒書院の六兵衛』に主演(C)WOWOW

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 歌手で俳優の吉川晃司が、浅田次郎の幕末小説をドラマ化する『連続ドラマW 黒書院の六兵衛』で主演を務めることがわかった。全編無言という難役で17年ぶりの主演に挑む吉川は「『武士道』というものを、動く絵にするとこうなる。それを楽しんで観て頂ければと思います」とメッセージを寄せている。

【写真】「吉川晃司」フォトギャラリー

 本作は江戸城無血開城の史実をベースに、自らの信義を通し一切口を利かないまま江戸城内に居座り続ける将軍直属の御書院藩士・的矢六兵衛(吉川)と、官軍側についた尾張藩から遣わされ六兵衛排除の任を負う下級藩士、加倉井隼人(上地雄輔)との交情を描いたヒューマンドラマ。『神様はバリにいる』『ボックス!』などの李闘士男がメガホンを取る。

 所作だけで武士の魂を表現する六兵衛役を演じる吉川は「今回主演を務めますが、普段の音楽活動においてもフロントマンとしてトータルプロデュースをする立場と考えれば、役回りに大きな違いはないし、むしろ余計な力を入れすぎないように心がけています」と意気込みを明かす。

 さらに「ステージでも演技でも普段は動き回っている自分が、今回はセリフもなく動きも最低限。辛抱と受け身の極みをやる。これは大きな賭けだと思いました」と語り、「『武士道』というものを、動く絵にするとこうなる。それを楽しんで観て頂ければと思います」と作品をアピールした。

 一方、六兵衛の分も背負い膨大なセリフ量となる加倉井隼人役の上地は、「少しでもその作品の力になれるように、その役に自分の魂を全て捧ごうと思いました」と胸中を明かし、「自分を削ぎ落とす気持ちで毎シーン演じているので、それが出ていれば嬉しいです」とコメントしている。

 『連続ドラマW 黒書院の六兵衛』は、WOWOWプライムにて7月より放送開始(全6話)。

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