吉岡里帆『健康で文化的な最低限度の生活』 生活保護制度に関心の声
エンタメ
女優の吉岡里帆が主演を務めるドラマ『健康で文化的な最低限度の生活』（カンテレ・フジテレビ系／毎週火曜21時）の第2話が24日に放送され、この回で扱われた生活保護の不正受給問題について、視聴者から関心が寄せられた。
【写真】吉岡里帆、井浦新らの「ケンカツ」オフショット
新人ケースワーカーの義経えみる（吉岡）は、母子家庭の日下部家へ。仕事に子育て、父親の介護もしているシングルマザーの聡美（江口のりこ）から、思わぬ褒め言葉をかけられ、すっかり上機嫌のえみる。ギターに熱中している高校生の息子・欣也（吉村界人）には、音楽の夢を応援すると伝える。
しかし聡美が娘・リナ（瑞城さくら）のSNSを見ていると、そこにはリナのお小遣いだけでは行けないようなオシャレなスイーツの店や、カフェの写真がズラリ。不審に思った聡美は欣也に相談するが、その反応は冷たい。その晩、欣也は母の目を盗んでリナにお金を渡していた。
そんな中、区役所では課税調査の結果が判明し、えみるたちは上司の京極大輝（田中圭）から、生活保護を受給しながら収入申告を怠る、不正受給について説明を受ける。そして不正を指摘された世帯のリストの中に、えみるは“日下部欣也”の名前を見つけてしまう…。
第2話は、アルバイトの収入申告を怠ったことから始まる不正受給問題がテーマ。劇中で欣也が申告を怠ったのは、故意ではないにもかかわらず、アルバイトで得た収入分を返還する事態に。視聴者の間では「悪気なくアルバイトしてたっぽいんだけど判断するのは難しい」「自分の身は自分で守るしかない」など、制度についてさまざまな意見がSNSに投稿された。
えみるは自分の知識不足のために聡美に誤った情報を伝えてしまう。落ち込んでいたものの、第1話で生活保護から卒業することができた阿久沢（遠藤憲一）や、阿久沢がアルバイトをする定食屋の店主・円（徳永えり）に励まされ、トンカツ定食を頬張るとみるみる笑顔に。見事な食べっぷりに視聴者からは「美味しそうにご飯食べるよな」「ご飯食べてる吉岡里帆とか引くぐらい可愛くて素で「えっ」て声出た」などの反響をネット上に集めていた。
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