『インクレ』ファミリーがレトロな大豪邸に大はしゃぎ! 特別映像解禁
ディズニー/ピクサーの最新作『インクレディブル・ファミリー』から、特別映像が到着。公開された映像は、“ミッドセンチュリー(20世紀半ば)”をテーマにした映画のレトロな世界観が伝わる内容になっている。
【写真】“ミッドセンチュリー”で統一された世界観『インクレディブル・ファミリー』場面写真
本作は、スーパーパワーを持ったヒーロー家族=インクレディブル・ファミリーの日常と、悪と戦う“ヒーロー”としての非日常を描く一家団結アドベンチャー。
作品の世界観は、デザインのアイデアがあふれていた“ミッドセンチュリー”の時代がコンセプト。ボブたち家族が暮らすことになる郊外に建つ家も、その頃のデザインを反映したもので、フランク・ロイド・ライト(1867‐1959)の建築や、かつてハリウッド・スターたちが豪邸を建て、今なおモダンな雰囲気が漂う砂漠リゾートの街、パームスプリングスの家々が参考にされた。1950年代に見受けられた、自然の要素を家の中に取り込む東洋的なアイデアも取り入れられている。ほかにも、映画『北北西に進路を取れ』(1959)のジェームズ・メイソンの家にも影響を受けているとのこと。
映画の世界観を踏襲して、キャラクターたちの衣裳デザインのアイデアにも、ミッドセンチュリーが意識されている。ちょっぴり反抗的なヴァイオレットは60年代のファッション、元気なダッシュはいつもTシャツとジーンズというカジュアルな服装になった。さらに、エキストラの衣装についても同じコンセプトが適用されている。これらの統一された世界観は、ストーリーを支える上で、キャラクターと同じくらい重要な役割を果たしているのだ。
このたび解禁されたのは、ボブたち家族が暮らす大邸宅に彼らが初めて訪れるシーンの映像。あまりの部屋の広さに困惑するヘレンや、庭にある森やプールに大興奮するダッシュの姿が映し出されている。興奮冷めやらないダッシュが家の壁に設置されたリモコンを押すと天井から水のカーテンが現れ、暖炉に火がついたり、ソファやテレビが現れたりとまさに夢のような大邸宅であることがわかる。しかし色々なボタンを押し続けた結果、ソファが浸水しはじめ大パニックに陥ってしまう。
映像で見られる家族の服装や邸宅内にあるインテリアは、全てミッドセンチュリーを意識したデザインで描かれている。こうした『インクレディブル・ファミリー』の世界観を楽しむための4つの注目ポイントを解説した特設サイトが本日オープン。映画を観る前にその世界観を予習することができる。
映画『インクレディブル・ファミリー』は、8月1日より全国公開。
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