B・ウィリス、『ダイ・ハード6』で若き日の自身を演じる俳優を選定か

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俳優ブルース・ウィリスの出世作で、その後人気シリーズとなった1988年のアクション映画『ダイ・ハード』。2012年の5作目『ダイ・ハード/ラスト・デイ』以来の新作となる『Die Hard:Year One(原題)』が制作されることになったが、主人公の刑事ジョン・マクレーンを演じるブルースが、若き日のマクレーンを演じる若手俳優のキャスティングに関わるという。SlashFilmが報じた。
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シリーズ4作目の『ダイ・ハード4.0』でメガホンを取ったレン・ワイズマンが監督を務める『Die Hard:Year One(原題)』。ベテラン刑事ジョン・マクレーンの活躍を描く続編と、1970年代を舞台にしたマクレーンの若かりし頃の姿を描く前日譚の“ハイブリッド”作品になるとのことだ。
ワイズマン監督はSlashFilmのインタビューで、若き日のマクレーンを演じる俳優のキャスティングについて「契約での取り決めがどうなっているかは知らないが、個人的にブルースと僕とで決めたいと思っている」と語ったという。
最新作の進捗については、「間もなく制作に入れるはずだ」とワイズマン監督。「スケジュールは決まっていない。以前にも聞かれたが、僕はいつも間違っているからね。これだと思える脚本が完成したときを開始日にしたいというのが皆の意見だ」とのこと。納得のいく脚本ができる前に撮影を始めて苦労したという『ダイ・ハード4.0』での失敗を繰り返したくないという。
最新作では『ダイ・ハード2』以来登場していなかったマクレーンの元妻ホリーが登場すると伝えられていたが、本件に関しては「若き日のホリーが登場する」という。さらにブルース演じるマクレーンとボニー・ベデリア演じるホリーが、現在で再会する可能性があることを明かしている。