『ダイ・ハード』第6弾、新タイトルは『マクレーン』

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2007年公開のシリーズ4作目『ダイ・ハード4.0』のレン・ワイズマン監督が再びメガホンを取るシリーズ第6弾。これまで『Die Hard:Year One(原題)』のタイトルが報じられていたが、ブルース・ウィリス演じる主人公ジョン・マクレーンの名前を冠した『McClane(原題)』になるという。
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凶悪事件の犯人を1人で相手にする羽目になる最高に不運で最強な刑事ジョン・マクレーンの活躍を描く『ダイ・ハード』シリーズ。第6弾は60代のマクレーンと、20代の新米警官時代のマクレーンの両方が描かれると報じられている。
プロデューサーのロレンツォ・ディ・ボナヴェンチュラは、映画誌「Empire」とのインタビューで、「脚本のタイトルページに『マクレーン』と書いてあることから、我々の意図が分かると思う。観客にかつてないほど、ジョン・マクレーンに入れ込んでもらえるようにしたい」と、7月にスタジオに提出された脚本について語ったという。
第6弾は前日譚的な要素が多くなるが、ボナヴェンチュラいわく、「ブルースなしの『ダイ・ハード』なんてあり得ない。彼の出番が少ないなんていうのは全くの間違いだ。20代のジョン・マクレーンを掘り下げるが、60代の彼も同じように浮き彫りにする」と続けている。
ブルースが2012年の第5弾『ダイ・ハード/ラストデイ』以来、マクレーンに返り咲く第6弾。若きマクレーンを演じる俳優を含むキャストや、公開予定日などの続報が待たれるところだ。