山田孝之×菅田将暉『dele』最終回に「最高のエンターテイメント」

俳優の山田孝之と菅田将暉がW主演するドラマ『dele』の最終回が14日に放送された。圭司(山田)と祐太郎(菅田)それぞれの過去が明かされるとともに、激しいアクションシーンや感動的なラストと見どころ満載の最終回に、「凄かった‼️まさに力作だぞ‼️ これは凄い」「文字通り天を仰いでため息をついてしまう……ありがとうございました。最強で最高のエンターテイメントです」など絶賛の声が相次いだ。
【写真】山田孝之、菅田将暉の謎が明かされた『dele』最終回フォトギャラリー
「dele.LIFE」にデータの死後削除を依頼していた、弁護士の辰巳仁志(大塚明夫)が死亡し、坂上圭司の端末にパソコンの動作停止を知らせる信号が送られてきた。死亡確認に向かうよう言われた相棒の真柴祐太郎は、辰巳の名前を聞き、怒りを抑えた表情を浮かべる。そんな中、何者かによって「dele.LIFE」のシステムがクラッキングを仕掛けられてしまう。冷静な判断でこれを防いだ圭司はやがて、辰巳が祐太郎の妹・真柴鈴(田畑志真)の死をめぐり、入院先の弁護を担当していた人物だと突き止める。
当時、鈴の死には不審な点があったものの、病院側の主張が通り、祐太郎ら遺族は身を切り裂くような思いをしていた。そんな祐太郎の過去に共鳴した圭司は、祐太郎に促されるまま、辰巳が遺した音声データを再生する。そこには、祐太郎の無念を晴らす真実を示唆する、政治家・仲村毅(麿赤兒)との黒い会話が記録さていた…。
最終回を迎え、これまで明かされていなかった祐太郎と圭司の過去がついに明かされる。さらに、それぞれが抱えていた大きな傷と折り合いをつけ、前を向いていく姿が描かれた。SNSでは、「胸が熱くなった。涙とか感動とか考えさせられるとも違う。ただ物理的に胸が熱くなった」「セットとか演出とかゲストとか、映画かと思うくらい凝っててすごく良かった。ストーリーも、原作の、死を考えることと生きてる人の記憶(記録)の、離して考えられない部分をきちんと描いていて良かった。重いテーマを柔らかくフラットに演じる姿は菅田山田コンビだからこそだった」「めちゃくちゃ見応えあったなぁ… 本も演出もBGMも演技も全部良かった…」と最終回はもちろん、全話を通して称賛をおくるコメントが相次いだ。
また、ロスに陥る視聴者も多く、「全8話だもんな~~~足りないよ。短いよ~~~」「終わってしまったという喪失感がやばい。これがロスと言うやつか」という声とともに続編を熱望するコメントが多数寄せられた。