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ワン・ダイレクション、活動休止中に36億円の税金納付を命じられる

セレブ&ゴシップ

活動休止中のワン・ダイレクション
活動休止中のワン・ダイレクション(C) AFLO

 人気絶頂の中、2015年にゼイン・マリクが脱退し、2016年3月から活動を休止している英人気グループ「ワン・ダイレクション」。英国歳入税関庁(HMRC)より2470万ポンド(約36億1200万円)の納税を命じられているとThe Sunが報じた。

【写真】「ワン・ダイレクション」フォトギャラリー

 現メンバー、ハリー・スタイルズ、ナイル・ホーラン、ルイ・トムリンソン、リアム・ペインの資産を管理する1Dメディアは、“アルファベット・スキーム”を利用していたことで2016年からHMRCの調査を受けていたとのことだ。情報筋いわく、アルファベット・スキームによって株がAからJの10カテゴリーに分けられ、利益が異なるレートで配当金が支払われていたという。

 合法ではあるが、その行為がHMRCの目に留まり、脱税の可能性があるとして調査対象になったとのこと。ハリーたち個人が脱税していることを疑われているわけではなく、会社が調査対象になっているという。4人は2016年4月に1Dメディアの取締役を退任している。

 2470万ポンドは巨額だが、The Sunはメンバー個人が自分の懐から出すことになっても、大きな痛手にはならないと見ている。ワン・ダイレクションは活動休止中でありながら、昨年は税込みで6300万ポンド(約92億1500万円)を売り上げており、1Dメディアは3060万ポンド(約44億7500万円)の利益を計上していたという。

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