今田美桜「終わったと思いました」 大物との仕事をドタキャンした過去

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女優・今田美桜が、21日放送の『行列のできる法律相談所』(日本テレビ系/日曜21時)に出演。俳優・中井貴一との撮影をドタキャンしてしまった過去を明かした。
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今田は、4月放送の火曜ドラマ『花のち晴れ~花男 Next Season~』(TBS系)で注目を集めて以降、インスタグラムのフォロワーは100万超えを果たし、さらには1st写真集『生命力』も31日に発売されるなど人気はうなぎのぼりだが、実は極度の人見知り。初めての撮影現場に行くと、緊張のあまり初日は必ずというほど体調を崩してしまうのだとか。
昨年8月、中井貴一主演の作品に出ることが決まった今田。憧れの先輩との共演とあってクランクインを夢見ていた彼女だったが、なんとその撮影前日、体調不良に。病院での診断結果は、1週間の安静が必要な“急性胃腸炎”だったという。
当然、撮影スケジュールも再調整。今田は病床で、中井の機嫌をどれだけ損ねてしまったか不安に駆られていたそう。そして1週間後、回復した彼女が恐る恐る中井の楽屋を訪問。謝ろうとすると、中井の方から「あれ、もう体調大丈夫なの?」と声をかけ、さらには「いいよ、全然気にしなくて」と気遣ってくれたという。
しかも続く本番では、今田が台詞を噛むと、中井はおどけて笑いにし、本人や場の緊張をほぐすなど、何度もフォローしてくれたのだとか。
スタジオで、東野幸治から「お腹痛くなってくるの?」と聞かれた彼女は、「盲腸になったり扁桃腺が腫れちゃったり」と、撮影前にはとにかく具合が悪くなってしまうという。東野が「中井貴一さんでしょ?」と、先のエピソードの相手について改めて尋ねられると、「ホント、終わったと思いました」と、芸能人生の“終了”を感じたという。
フットボールアワー後藤輝基が、「(この収録の)前日はお腹痛くなかった?」と質問すると、今田は、「今日は大丈夫でした」と明るく返答。後藤は安心しつつも、「(僕らには)あんまり緊張してない…」と、複雑な表情をわざと浮かべ、スタジオの笑いを誘っていた。