C・モレッツ主演で『俺たちに明日はない』ボニー&クライドを再映画化へ

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映画『キック・アス』の女優クロエ・モレッツと、『マネーモンスター』の俳優ジャック・オコンネルが、1967年に『俺たちに明日はない』で描かれた実在の男女2人組の銀行強盗ボニーとクライドの映画化で共演するという。
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Varietyによると、映画のタイトルは『Love Is a Gun(原題)』。2012年の映画『EVA<エヴァ>』のキケ・マイーヨ監督が、メガホンを取るという。ジェフ・ガインのノンフィクション『Go Down Together:The True, Untold Story of Bonnie and Clyde(原題)』をベースに、映画『マイレージ、マイライフ』のシェルドン・ターナーが、脚本を執筆。ジョニー・ニューマンがリライトしているとのことだ。
アメリカの犯罪史にその名を残すクライド・バロウとボニー・パーカーは、1931年頃から銀行や店舗で強盗を働き、1934年に米ルイジアナ州で待ち伏せしていた警察に射殺されるまでに、少なくとも9人の警官を殺害したと考えられている。
映画はボニーとクライドがいかに恋に落ち、連続強盗を繰り広げることになったのか、彼らの物語を新しい角度から新しい世代にも伝えることを意図して描くという。キャラクターが軸となる作品になるとのことだ。2019年前半より制作に着手する予定。