千葉雄大、北川景子にひざまずき「僕のハートは落としてくれました」

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女優の北川景子が2日、都内にて行われた主演映画『スマホを落としただけなのに』の公開初日舞台挨拶に共演の千葉雄大、成田凌、田中圭、中田秀夫監督と共に登壇した。舞台挨拶では、千葉が北川に熱烈アピールを見せ、観客を沸かせる一幕があった。
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志駕晃による同名小説を原作にした本作は、彼氏がスマホを落としたことをきっかけに、麻美(北川)が奇妙な出来事に遭遇し、知らぬ間に連続殺人事件に巻き込まれていく姿を描く。
舞台挨拶中、北川にサプライズで男性キャスト、監督から真っ赤なバラと感謝の言葉を贈る催しが。そのトップバッターとして登場した千葉はなんと北川の前にひざまずき、感謝の言葉に続いて、「北川さんほどこのバラが似合う女性はいない。スマホを落とさない北川さんですが、僕のハートは落としてくれました」と千葉にしかできないパフォーマンス。北川は「さすが! ありがとう!」と笑顔になっていた。
また、タイトルにちなみ「◯◯をしただけなのに」というテーマでトークを展開。田中が財布を落としたエピソードや、成田が煙草を断ったエピソードで若干外し気味のなか、千葉は「野菜を煮込んだだけなのに」と、おいしい野菜スープをいつも飲んでスッキリした生活を送っているというアピールを。あざとさ全開ながら、観客から好感を得ていた。
料理にも関心が高いという千葉は、北川の勧めでレミパン(料理研究家・平野レミ考案のフライパン)を買って愛用しているそう。それに対し北川は「ミニもあるよ。便利よ」とさらにレミパンを勧めていた。
一方北川は「みんなが勝手に言ってるだけなのに」と、クールなキャラに思われがちなことへの嘆き節。「今回この映画のプロモーションでいろんな番組に出させていただいたんですけど、“クールな北川の意外な素顔”というテロップが出たりして。でもこの15年くらいずっと言われてるなと思って。でも意外とお茶目だよ」という北川に、千葉は「僕は知ってますよ、北川さんのかわいいところ」とすかさずフォロー。
自分の素顔について「内面は熱い人間だと思っています。結構笑いもこだわりがあります。関西人なので。だから自分がテレビに出たときには笑いをとりたいと思っちゃうし、テレビに出るからには爪痕を残したいなと思う」と話す北川に、1ヵ月半の宣伝活動での北川の頑張りに男性陣は感謝していた。