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蘇る『メリー・ポピンズ』ウォルト・ディズニーの意志を受け継ぐ表現方法に注目

映画

『メリー・ポピンズ リターンズ』場面写真
『メリー・ポピンズ リターンズ』場面写真(C)2018 Disney Enterprises Inc.

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ウォルト・ディズニー

 ディズニーの名作『メリー・ポピンズ』の続編となる映画『メリー・ポピンズ リターンズ』から、前作での“実写とアニメーションの融合”を受け継いだ場面写真が公開された。

【写真】“実写とアニメーションの融合”も 1964年公開『メリー・ポピンズ』懐かしい名場面フォトギャラリー

 本作は、パメラ・L・トラヴァースの小説『メアリー・ポピンズ』を基に、1964年に公開されてアカデミー賞13部門ノミネート、5部門を受賞したディズニー映画『メリー・ポピンズ』のその後を描く物語。前作から20年を経た大恐慌時代のロンドンを舞台に、魔法使いのポピンズが母親を失ったバンクス家に舞い降り数々の魔法を繰り広げる。

 公開された場面写真では、手描きアニメーションで描かれた犬の御者が引く白馬の馬車や、ばらの花咲く緑の美しい野原を背景に、外出用の衣服に身を包んだバンクス家の子どもたちや、ピンクの豪華なドレス姿のポピンズがたたずむ様子を描写。アニメの背景の中に実写の登場人物がいることで、まるでディズニーのおとぎ話の中に入り込んだような感覚を与えるシーンだ。

 この“実写とアニメーションの融合”という表現方法は、ウォルト・ディズニーが前作『メリー・ポピンズ』を製作する中で特にこだわった点だという。原作者のトラヴァースが反対するも、ウォルトは熱意と誠意でアニメーション導入を実現させたのだ。

 そんなウォルトの意志を、映画『パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉』を手がけたロブ・マーシャル監督が新たに継承。ロブ監督は「2Dのアニメーションの世界にいながら、新しい技術を使ってまるで3Dを体験できるような古典のディズニーアニメーションと現代技術を組み合わせた素晴らしい映像美だよ」と語り、ウォルトのこだわった表現をさらに進化させた映像美に自信をのぞかせる。

 さらに「僕は映画『メリー・ポピンズ』を愛している。あまりにも愛しているので他の人に任せたくなかったんだ」と前作の大ファンであることを明かした上で、「もし愛する『メリー・ポピンズ』の続編を観るとしたら、僕は何を観たいだろうかと考えたとき僕はあのアニメーションのシーンが観たいと思ったんだ。映画を観れば手描きアニメーションによりクラシックなディズニーアニメーションのようなものを感じることができるだろう」と、手描きアニメーションへのこだわりも語っている。本作の物語について、ロブ監督は「今の時代に伝えるべきストーリーだ」と熱くメッセージを寄せている。

 映画『メリー・ポピンズ リターンズ』は2019年2月1日より全国公開。

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