TAKAHIRO、松坂慶子をエスコートし笑顔「ジェントルマンなんで」

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EXILEのTAKAHIROが11日、都内で行われた映画『僕に、会いたかった』公開記念舞台挨拶に登場。入場時には共演した女優の松坂慶子をエスコートして登壇し「ジェントルマンなんで」とさわやかな笑みを弾けさせた。
【写真】TAKAHIROが松坂慶子をエスコートして登場 『僕に、会いたかった』公開記念舞台挨拶の模様
本作はTAKAHIROが映画で初めて単独主演を務め、松坂と母子役を演じた人間ドラマ。12年前の事故で記憶を失った元漁師の徹が、島の人々に見守られながら懸命に生きる姿を描く。イベントにはTAKAHIRO、松坂のほか、山口まゆ、柴田杏花、秋山真太郎、錦織良成監督が出席した。
昨日公開初日を迎え、ロケ地となった島根県隠岐島に公開直前にもイベントで訪問したTAKAHIROは「みなさん本当に映画の完成を喜んでいただいて。島のみなさんは撮影にあたって全面的に協力していただいたので、身内のような気持ちで観ていただけたのではと思っております」と感謝。松坂も「本当にお世話になって、映画にも出演していただいたりしたので、みんなで試写を見られてとてもうれしかったです」と島での思い出を振り返った。
TAKAHIROと松坂の親子役も話題の本作。入場時にはTAKAHIROが松坂の手を取って登壇したり、トーク中にも松坂のユーモアなコメントに「母ちゃん」とツッコむなど和気あいあいとした雰囲気をみせており、松坂の印象にTAKAHIROは「最初にお会いしたときは後光が差しているというか、神秘を感じました。でも、役に入られると島のお母さんとして佇んでいらっしゃるのはさすがだなと思いました」と絶賛した。
また、撮影エピソードでは錦織監督が、徹が涙するシーンについて「テストから泣くんですよ」と全力投球だったことが紹介され、TAKAHIROは「リハーサルの段階でも全部出しちゃおうという気持ちで、もう(涙が)出ないくらいで臨みました」と回顧。
すると、松坂も「現場からちょっと離れたところで孤独に気持ちを作ったり、現場では本当に徹になりきってストイックになされていました。今は面白い人になっていますけど」と振り返り、TAKAHIROは「撮影中、離れて見えないところで釣りとかもしていたので、ちょっと心が痛いというか」と茶目っ気たっぷりに返して笑いを誘っていた。
映画『僕に、会いたかった』は公開中。