高畑充希×山崎賢人『ヲタクに恋は難しい』、追加キャストに斎藤工＆菜々緒
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女優の高畑充希と俳優の山崎賢人が初共演でダブル主演し、映画『銀魂』シリーズの福田雄一監督がメガホンを取る映画『ヲタクに恋は難しい』の公開日が2020年2月7日に決定。併せて、新たに斎藤工と菜々緒の出演が発表となり、キャスト4人のビュアルも解禁された。
【写真】キャストビジュアルの元になっている『ヲタクに恋は難しい』原作コミック書影
本作は、2014年からイラスト投稿サイト「pixiv」にて連載された同名のWEB漫画が原作。BL好きな隠れ腐女子の26歳のOL・桃瀬成海（高畑）と、幼馴染で同僚のゲームヲタクの二藤宏嵩（山崎）が繰り広げる、ヲタクカップルのピュアなラブコメディを福田監督が実写化。原作にはない、歌って踊るミュージカルシーンが盛り込まれる。
成海と宏嵩の会社の先輩で、ある界隈で有名なコスプレイヤー・小柳花子を演じる菜々緒は、福田監督について「現場での福田さんのオーダーがめちゃくちゃで、でもそれが福田組ならではの空気感だなと思って楽しみました」と語り、男装のコスプレシーンでは「どんどん自分が変わっていく工程や完成した自分を撮影する楽しみを味わって、新しい発見になりました」とコメント。
同じく会社の先輩で、顔が激コワだが意外と面倒見がよく、花子の彼氏でもある樺倉太郎を演じる斎藤は「振り付け動画をいただいた時に気を失いそうになりました」とミュージカルシーンでの苦労を語り「作品を通しても軸になるようなシーンなので素敵だなと思ったのですけど、そこに追いつかない自分、そして同時に高畑さんの万能さを知りました」と高畑を絶賛した。
そんな高畑は、本作のミュージカル演出について、「ヲタク文化とミュージカルは、どこか親和性というか、しっくりくる感じがありました。キャラクターがいつもちょっと異次元のことを妄想していたり、現実じゃないことを考えたりしているので、急に歌ったり踊ったりすることへの垣根が少し低い気がして、その世界の行き来も、とても楽しかったです」とコメント。
一方、ダンスと歌はほぼ初めてだったという山崎は、「最初に自分の練習の動画を見た福田さんから、『ダンサーとしての血が流れてない』と言われました（笑）」と明かしつつ、「何度か踊っていく中でダンサーズハイのような感覚になる瞬間がありました。体と音が自分の中でがっちり合う瞬間が気持ち良くて、とても新鮮な経験になりました」と手応えを語っている。
解禁されたビジュアルは、キャスト4人が原作コミックの表紙ポーズを完全再現したもの。原作者のふじたも「表情やポージング、髪や服の色味も原作やファンの皆様へのリスペクトを私は感じました」と満足のコメントを残した。
映画『ヲタクに恋は難しい』は2020年2月7日より全国公開。
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