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有村架純、坂口健太郎とのW主演作の映画化に「幸せ。まさか劇場版になるとは」

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『劇場版 そして、生きる』公開初日舞台挨拶に登場した坂口健太郎、有村架純
『劇場版 そして、生きる』公開初日舞台挨拶に登場した坂口健太郎、有村架純 クランクイン!

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 女優の有村架純と俳優の坂口健太郎が27日、横浜・みなとみらいで行われた『劇場版 そして、生きる』初日舞台挨拶に登壇。本作でダブル主演となった2人だが、お互いに「まさか劇場版になるとは思っていなかった」と思いを語った。

【写真】『劇場版 そして、生きる』主演の有村架純 公開初日舞台挨拶の様子

 WOWOWで制作された『連続ドラマW そして、生きる』全6話を凝縮し、再編集して新たに劇場版として送り出す本作。連続テレビ小説『ひよっこ』(NHK総合)など数多くのヒューマンドラマを手掛け名作を生み出してきた脚本家・岡田惠和のオリジナルストーリーとなっており、映画『君の膵臓をたべたい』(2017)の月川翔監督がメガホンをとる。

 今回、映画化となったことで有村は、「まさか撮影当時は劇場版になるとは思っていなかったので、こうして実現してとてもうれしい」と喜びの笑顔。「キャストやスタッフの方々の思いがつまっている。その思いが皆さんに届けられる機会が増えたということでうれしい。とにかく幸せだなという気持ちです」と話すと、坂口も「いろんな方に観て欲しいという気持ちが強かったので、ドラマ版がまとまって観ていただけるのは夢のよう」だと明かした。

 本作では、有村と坂口がダブル主演で演じた瞳子と清隆が東日本大震災のボランティア活動で出会い、互いに運命に翻弄(ほんろう)されながらも強く生きていく姿を描く。有村は、劇場版を観た感想を聞かれると「また新しい作品ができたなと。10年間の話を135分にまとめてくださった監督とプロデューサーの苦しみをすごく感じて…ここのシーンないなとか思ったけど(笑)」と感想を述べ、カットした苦しみを痛いほど感じたと明かし「厳選されたシーンが“ギュッ”とつまっている」と作品に自信をのぞかせた。

 さらに撮影を振り返ると、有村は「生きるというのを噛みしめた2ヵ月」だったと述懐。一方、フィリピンでの撮影があった坂口は、とにかく暑かったと監督と顔を見合わせた。また、現地での撮影中に涙が止まらなくなったシーンがあったと明かし「立ち上がれないくらいカットがかかってから泣き通しになってしまって…あの感覚はなかなかない」と当時のエピソードを語った。

 イベントの最後には、坂口が本作について「見た人でまったく違う作品だと思う。生きている人たちを美しく監督が撮ってくれていて、満たされる作品」と強くアピール。有村も「本当にこの作品は各方面のいろんな方のお力添えがあってお届けできる。その奇跡に感謝。感じてくださるのは皆さま方なので、また1つこういう作品を知れてよかったなと思っていただけたら」と、作品への強い思いを垣間見せた。

 『劇場版 そして、生きる』は全国公開中。

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