『探偵!ナイトスクープ』西田敏行卒業に涙 三代目局長は松本人志

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俳優の西田敏行が25日、自身が局長を務めてきたテレビ番組『探偵!ナイトスクープ』(朝日放送テレビ/毎週金曜23時17分)の収録に参加。当日は新局長に松本人志が就任することも発表された。
【写真】西田敏行から松本人志へ局長をバトンタッチ
『探偵!ナイトスクープ』は、視聴者から寄せられた依頼を探偵局員に扮したタレントたちが調査する姿を描く1988年スタートのバラエティ番組。番組の進行役だった初代局長の上岡龍太郎が2000年に芸能界を引退したことに伴って2001年1月から西田が二代目局長に就任。2019年11月22日放送分をもって、19年間務めた局長を退任することが発表されたばかりだった。
この日のスタジオでは西田にとって最後の出演となる11月22日放送回の収録が行われた。冒頭で西田は「おそらく今日のこの放送をもって、私の局長最後ということになると思うんですが…」と切り出すと、共演者に対して「普通に振舞っていただかないと」とコメント。さらに「泣いちゃいけないです!」と声をあげると「泣いちゃいけないんです、この番組は!」と力強く語り、スタジオの笑いを誘った。
しかし収録の最後には西田は号泣しながら「まさか自分に局長の依頼が来るとは思っていなかった」と19年前を振り返ると「2001年から二代目局長に就任しましたが、依頼者の方の熱くてアホで、まっすぐな思いにたくさんたくさん笑いました。たくさん泣きました。本当に幸せな時間でした」と締めくくった。
そして最後は新局長の松本もスタジオに登場。スタジオのファンや出演者らから驚きの声が上がると、松本は「局長やめないで感満載やん!」と絶叫。さらに「大ファンなので二つ返事で引き受けた」と明かした。
西田敏行の局長最終出演回となる『探偵!ナイトスクープ』は、朝日放送にて11月22日放送、松本人志局長初登場回は11月29日放送。