スカーレット・ヨハンソン『ブラック・ウィドウ』公開日決定 過去と秘密が明らかに
映画
女優のスカーレット・ヨハンソンが演じる、『アベンジャーズ』シリーズの人気キャラクターのひとりであるブラック・ウィドウの過去と秘密を描くマーベル・スタジオ最新作『BLACK WIDOW（原題）』の邦題が、原題と同じく『ブラック・ウィドウ』に決定。2020年5月1日に日米同時公開されることが発表された。
【写真】マーベル・スタジオ社長のケヴィン・ファイギ
過酷な訓練によって育てられた、スパイにして超一流の暗殺者であり、万能な戦闘スキルとタフな精神を身につけた世界最高のエージェントであるブラック・ウィドウことナターシャ・ロマノフ（スカーレット）。『アイアンマン2』（2010）で映画作品に初登場して以来、アベンジャーズの一員として、『アベンジャーズ』（2012）、『キャプテン・アメリカ／ウィンター・ソルジャー』（2014）、『アベンジャーズ／エイジ・オブ・ウルトロン』（2015）、『シビル・ウォー／キャプテン・アメリカ』（2016）、『アベンジャーズ／インフィニティ・ウォー』（2018）、そしてシリーズ完結編『アベンジャーズ／エンドゲーム』（2019）と計7本の作品で活躍している。
ヒーロー達が揃うアベンジャーズにおいて、自らの強さと美しさを武器に戦う彼女の雄姿は、アイアンマンやスパイダーマンとは一線を画す独自の人気を誇ってきた。そんな彼女が『アベンジャーズ／エンドゲーム』でとった決断に多くの観客は衝撃を受け、その隠された過去に思いを馳せた。
そんな彼女の過去と秘密を描く映画『ブラック・ウィドウ』について、現時点では『シビル・ウォー／キャプテン・アメリカ』の直後の時代を背景に、ナターシャの因縁の地であるブタペストが舞台の一つとなること、新キャラクターでありナターシャの妹分とされているエレーナが登場することなどが明かされている。
また、8月にアメリカ・ロサンゼルスで開催されたディズニー・ファンの祭典D23で配布された本作の限定ポスターが、11月22日～24日に開催される「東京コミックコンベンション 2019」内マーベルブースにて、限定6000枚で配布されることが決定。
ポスターで赤を基調としたビジュアルの中央にたたずむのは、新たなグレーのコスチュームに身を包んだブラック・ウィドウ。両手には棒状の武器を携え、赤いリップと正面を見据えた視線が印象的なものとなっている。さらに、今作のメインの敵となると言われる謎のヴィラン、タスクマスターがブラック・ウィドウの背後に不気味に登場。見たもの全てを瞬時にコピーできるという能力を持つタスクマスターと、肉弾戦を得意とするブラック・ウィドウとの死闘を予感させる。
また、ポスター左右にはさらなる新キャラクター達の横顔も。右側に描かれる、マスクをかぶったキャラクターは日本でもドラマ『ストレンジャー・シングス』で人気を博すデヴィッド・ハーバーが演じるレッド・ガーディアン。さらに、オスカー女優のレイチェル・ワイズも顔を並べている。レイチェルは本作への出演に関して、自身の役柄を「ブラック・ウィドウである」とコメント。そしてポスター左側には女優のフローレンス・ピューを初めとする若い女性達が数名並び、彼女達はブラック・ウィドウと同じく“ウィドウ”と呼ばれるスパイたちではないかと推測されている。
映画『ブラック・ウィドウ』は2020年5月1日より日米同時公開。
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