ヘンリー王子夫妻、カナダが警備費の負担を終了

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英王室からの離脱発表後、知人が所有するカナダのバンクーバー島の邸宅で過ごすヘンリー王子とメーガン妃。現在、新しい生活への移行を進めているが、これまでカナダが国費で負担してきた警備費を、今後は自分たちで賄うなうことになりそうだ。
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3月いっぱいで公務を終え、高位王族の地位から退くことが決まっているヘンリー王子とメーガン妃。北米とイギリスを往来する生活を送るとのことだったが、王室離脱発表後、二人がメインの滞在先に選んだのはカナダだった。
E!Onlineによると、カナダの公安省がヘンリー王子夫妻と息子アーチーくんの警護を「一家の地位の変化に伴い、数週間のうちに終了する」と発表したという。ヘンリー王子一家はこれまで、国連により“国際的に保護される者”と見なされ、カナダ滞在中にはカナダが警備費を負担する対象だったが、3月末いっぱいで高位王族でなくなるヘンリー王子たちは対象外になるという。
ヘンリー王子一家の警備費はカナダに移住してから、2000万ポンド(約28億円)に膨れ上がったとMail Onlineなどの海外メディアは報じており、カナダ国内ではヘンリー王子一家の警備費を税金で賄うことを疑問視する声が大きくなっていた。
ヘンリー王子一家が今後、どのような警備態勢を取るかは不明だ。