漫画『100日後に死ぬワニ』、死ぬ3日前にゾンビ映画『デッド・ドント・ダイ』とコラボ
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ジム・ジャームッシュ監督が手掛けるゾンビ映画『デッド・ドント・ダイ』と、SNSで話題の4コマ漫画『100日後に死ぬワニ』のコラボが実現。あと3日で死ぬ運命にあるワニが仲間たちと映画のビジュアル広告を興味深げに眺めているイラストが解禁された。
【写真】『デッド・ドント・ダイ』に登場する“コーヒー・ゾンビ”＆“シャルドネ・ゾンビ”
『デッド・ドント・ダイ』は、鬼才ジャームッシュ監督がついにソンビ映画を手掛けたことで話題のホラー・コメディ。2016年に2作同時発表された『パターソン』と『ギミー・デンジャー』以来の新作となる。
一方、漫画『100日後に死ぬワニ』は、漫画家・イラストレーターのきくちゆうきが2019年12月19日から毎日19時にツイッターとインスタグラムで連載。「死まであと○○日」とカウントダウン形式でワニの余命が宣告される中で物語が進行していく。
衝撃的とも言える日々の余命宣告とは対照的に、どこにでもある、何気ない日常が切り取られていくギャップに、SNS上では「『100日後に死ぬワニ』なんとも言えない気持ちになるよ…」「もう泣きそうです」「周りのみんなが遠のいていく感じ…切ないワニ君」といったコメントが相次ぎ、初日の投稿は1万リツイートを記録。ツイッターでトレンド入りを果たし、ワイドショーでも取り上げられ、今やフォロワー数148万人を超える人気コンテンツになっている。
『100日後に死ぬワニ』が映画とコラボするのは初めて。解禁されたイラストでは、カラフルなワニやネズミやニワトリをはじめとしたおなじみの人気キャラクターたちが、アダム・ドライバーとビル・マーレイのビジュアル広告を興味深そうに眺めながら、「これ見る？」「なんでもいいよ」などと会話している姿が描かれている。
さらに手前には、なんとゾンビになってしまった犬たちが本作の看板を持つ姿も。映画では死んでもなお「コーヒー」「シャルドネ」「テニス」など生前の趣味を満喫しているゾンビが登場。お互いに「死」というテーマを持ちつつも、なんとも言えないいとしさとシュールさとおかしみが詰まった漫画と映画の世界観が絶妙にマッチしたコラボレーションとなっている。
このイラストは、ワニが死ぬ3日前のきょう3月17日19時に解禁され、一方、映画の公開は4月3日から。ワニが100日後を迎えたその時、いったい彼の運命はどうなっているのか、無事『デッド・ドント・ダイ』を見ることができるのか…。
映画『デッド・ドント・ダイ』は4月3日より全国公開。
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