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『エール』山崎育三郎、“プリンス”役で登場 しかし公式サイトを見てみると…

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『エール』第32回より
『エール』第32回より(C)NHK

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山崎育三郎

小南満佑子

 俳優の窪田正孝が主演を務めるNHK連続テレビ小説『エール』(NHK総合/月曜~土曜8時ほか)の第7週「夢の新婚生活」(第32回)が12日に放送され、俳優の山崎育三郎が“プリンス”の役名で登場した。

【写真】山崎演じる「佐藤久志」の子ども時代 蝶ネクタイのあの子!

 オープニングのタイトルクレジットが流れ山崎の名前が出ると、役名のところに“プリンス”の文字が表記されている。5日放送の第27回では、役名が“謎の男”とクレジットされていた山崎。彼の役名の変化に、ネット上には「プリンス?(笑)」「『謎の男』から『プリンス』に…」といった投稿が寄せられた。

 しかし『エール』の公式サイトをのぞいてみると、山崎の役名にはハッキリと、「裕一の幼なじみ 佐藤久志」と表記されている。子ども時代、蝶ネクタイにブレザーという格好で、県議会議員をつとめる裕福な家の男の子として登場していた彼だ。山崎も自身のインスタグラム(@ikusaburo_yamazaki_official)で11日、「明日の朝ドラ。佐藤久志 本格始動!!」と投稿していた。

 今日の放送では、音(二階堂ふみ)が音楽学校の授業で、モーツァルトのオペラ「ドン・ジョヴァンニ」について学んでいると、教室の一番後ろの窓からプリンス役の山崎が登場。音と同じ音楽学校に通い、スター的人気があるというプリンスは、色めきたつ女子生徒たちを尻目に音楽学校教師(高田聖子)に「先生、せっかくなので僕が特別授業をしてもいいですか?」と、教室にいた生徒の夏目千鶴子(小南満佑子)を指名し、「ドン・ジョヴァンニ」から「お手をどうぞ(二重唱)」を披露した。

 ミュージカルで活躍する山崎の美しい歌声に「山崎育三郎の本領発揮」「プリンス、さすがの歌声!」といった反響が巻き起こっていた。

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