クリステン・スチュワート、新作映画でダイアナ妃役に
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映画『トワイライト』シリーズの女優クリステン・スチュワートが、新作映画『Spencer（原題）』で、1997年に亡くなったイギリス王室のダイアナ元妃を演じることが明らかになった。
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Deadlineによると、本作ではダイアナ元妃がチャールズ皇太子との結婚が破綻していることを直視し、離婚を決意するまでの姿が描かれるという。英王室のメンバーが毎年クリスマスを過ごすサンドリンガム宮殿での、クリスマスの前後3日間が舞台となる。
作中では、ダイアナ元妃の悲劇的な死は登場せず、チャールズ皇太子との争いや、息子であるウィリアム王子とヘンリー王子への熱烈な愛情が検証されるという。
映画『ジャッキー／ファーストレディ 最後の使命』などを手掛けたパブロ・ララインが監督を務め、BBCの人気ドラマ『ピーキー・ブラインダーズ』のスティーヴン・ナイトが脚本を手掛ける。2021年初めの撮影スタートが期待されているそうだ。
監督はクリステンについて、「今最も素晴らしい俳優の一人」と称し、「クリステンはさまざまなことができる。すごくミステリアスにもなれるし、もろくもなれる。また、非常に強くなることもできる。これは我々が必要としていることだ。この要素の組み合わせが、クリステンを考えた理由だ。脚本への反応、キャラクターへのアプローチは、見ていて美しかった」と抜てきの理由を語った。
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アメリカでの配給は、ウィリアム・モリス・エンデヴァー・エンターテイメントが行い、国外はフィルムネーション・エンターテインメントが権利を獲得することになるよう。
ダイアナ元妃は、これまで映画『ダイアナ』でナオミ・ワッツが演じているほか、Netflixドラマシリーズ『ザ・クラウン』では、シーズン4でエマ・コリンが若きダイアナ元妃を演じることが発表されている。
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