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艶やかな衣装の伊藤健太郎や三吉彩花も 『十二単衣を着た悪魔』ビジュアル&予告解禁

映画

 俳優の伊藤健太郎が主演を務め、女優の黒木瞳がメガホンをとる映画『十二単衣を着た悪魔』より、あでやかな衣装に身を包んだ伊藤や三吉彩花を捉えたビジュアル&予告編が解禁された。

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 本作は、脚本家・小説家の内館牧子が『源氏物語』を題材に、奔放で強い女性によって成長していく青年の姿を描いた長編小説『十二単衣を着た悪魔 源氏物語異聞』を元に実写化する異世界トリップエンターテインメント。

 映画の時代劇初挑戦となる伊藤が演じるのは、就職試験59連敗中の実家暮らしのフリーター・伊藤雷。何でもできる弟に対して劣等感を持つ彼が、ひょんなことから『源氏物語』の世界にトリップ。弘徽殿女御に仕え、翻弄(ほんろう)されながらも、未来を当てる比類なき陰陽師として周りから認められることで成長していく。弘徽殿女御役を演じるのは、伊藤とは初共演となる三吉彩花。

 解禁されたビジュアルは、平安時代の色合いや再現にこだわり抜かれた衣装に身を包むキャストたちが写し出された1枚。着物にパーカーインと、現代と絵巻物の世界の両方の世界を表現した衣裳に身をまとう伊藤。そして弘徽殿女御を演じた三吉は、十二単衣を身にまとうのは初めて。黒木監督がとことんこだわった平安衣裳の代表ともいえる十二単衣を身にまとい、りんとした芯の強さがうかがえる姿でたたずんでいる。

 特に力を注いだのが、弘徽殿女御が初登場する際に着用している十二単衣の色合い。「この十二単衣は渾身の組み合わせ、ベスト・オブ・ベスト」と監督に言わしめるほどの色鮮やかさが見どころだ。

 予告編でも『源氏物語』の世界観を凝縮。就職活動もうまくいかない、彼女にもフラれ、家にも居場所がない、落ちこぼれの伊藤雷が、バイト先でもらった『源氏物語』のパンフレットを手に雷に打たれ、目が覚めると『源氏物語』の世界へタイムスリップ。ひょんなことから“悪魔”と呼び声高い弘徽殿女御付きの陰陽師として新たに人生を歩み始める。ヘタレニート街道まっしぐらだった雷が、『源氏物語』という時空を超えた世界で出会った弘徽殿女御、恋に落ちる倫子(伊藤沙莉)らさまざまな人々と関わることで、自分の進むべき未来を見つけようともがく。そんな雷の心の機微を伊藤が演じている。

 また、三吉演じる弘徽殿女御役の「可愛い女にはバカでもなれる」「言いたい事を言って何が悪い」など、悪魔か鬼かといえるエッジの効いた言葉を言い放つシーンも見ごたえ十分。OKAMOTO’S が歌う主題歌「History」にのせ映画の世界を彩る映像となっている。

 映画『十二単衣を着た悪魔』は11月6日より全国公開。

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