累計発行部数420万部超『ざんねんないきもの事典』初実写化! 主演・竹中直人が神様役に

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累計発行部数420万部以上を誇る『ざんねんないきもの事典』シリーズ(高橋書店)が、俳優の竹中直人主演で実写ドラマ化され、10月より放送されることがわかった。
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本作には、毎話ちょっとざんねんな特徴をもつ現代人と動植物が登場する、すべてのいきものが愛おしく感じられる2分30秒のミニドラマ。原作シリーズは2016年5月に第1弾が発刊され、全5点を刊行。累計発行部数は420万部以上を誇り、第1弾は「“こどもの本”総選挙」にて第1回・第2回ともに1位に選ばれた。
ドラマに登場するのは、原作に登場する動植物たちの生態にそっくりの現代人たち。神様役の竹中が、“ざんねんだけど愛おしい”動植物と現代人たちのそっくりポイントを、毎話1種ずつ解説する。
また、中年サラリーマン・犬養草介役で三宅弘城、商社の新入社員・朝井翼役で磯村勇斗が出演。2人は、昨年7月期のテレビ東京ドラマ25『サ道』以来の共演となる。そして、『荒ぶる季節の乙女どもよ。』(MBS/TBS)に出演中の畑芽育が女子高生・森山美音役、「パプリカ」を歌うFoorinのメンバーで連続テレビ小説『エール』(NHK)への出演が記憶に新しい新津ちせが小学生・宇多りく役を、それぞれ演じる。
動物園でオランウータンを眺めている中年サラリーマン・犬養草介(三宅)。草介は、期待を寄せられている年下の上司・宇多賢人に叱られた出来事を思い出し、落ち込んでしまう。するとそこに、神様(竹中)が現れ、オランウータンの生態に宇多がよく似ていると話し始める。<第1話より>
神様役の竹中は「今回のドラマで、ざんねんないきものがこんなにたくさんいて、こんなに愛おしいんだ…としみじみ感じました。まだまだ元気でいたいと思っていても老いてゆく人間はざんねんないきものです。あっと言う間に時は過ぎてゆく…と言う事を感じる事が出来るのも人間しかいない。でもそれをざんねんと捉えるか否かは自分自身ですね」とコメントを寄せている。
ミニドラマ『ざんねんないきもの事典』は、テレビ東京系にて10月7日より毎週水曜24時52分放送。