Snow Man・目黒蓮、『教場2』出演決定 大先輩・木村拓哉と念願の初共演
木村拓哉が主演を務める2021年新春2夜連続放送のスペシャルドラマ『教場2』(仮、フジテレビ系)に、Snow Manの目黒蓮が出演することが分かった。目黒がゴールデン帯ドラマに出演するのは自身初、そして、フジテレビ系ドラマに出演するのも初、加えて、Snow Manとしてデビュー後は、今作がドラマ初出演となる。さらに、事務所の大先輩である主演の木村と共演するのも初となり、目黒にとって“初物づくし”の出演決定となった。
【写真】木村拓哉主演『教場2』、200期生徒を演じるキャスト陣
1月に放送された『教場』の続編となる本作は、警察学校が抱えるリアリティーを描くエンターテインメント・ミステリー。脚本は『踊る大捜査線』シリーズの君塚良一。演出を、木村とは『若者のすべて』(1994)、『眠れる森』(1998/主演)、『プライド』(2004/主演)などでタッグを組んできた中江功が手がける。原作は長岡弘樹の警察小説『教場』シリーズ。
目黒演じる杣利希斗は、先日、今作への出演が発表された、福原遥、矢本悠馬、杉野遥亮、眞栄田郷敦、岡崎紗絵、戸塚純貴、高月彩良が演じる200期生徒と同期生。
目黒は出演が決まった時の思いを「一言で言うと、“震えました”」と告白。「うれしいという気持ちと、プレッシャーが同時に来ました。自分がやってみたかったことをやらせてもらえることはすごくうれしいことなので、出演が決まった瞬間から自分には何ができるのか、どんな準備ができるのかを考えながらここまで過ごしてきました」と振り返った。
今回、役に合わせて3年半ほどしていたテクノカットをバッサリと切って、メガネ姿に。すっかり見た目の印象が変わったが「ここまでの短髪は人生初ですね。メガネも普段はしないので、ファンの方は、この姿をどう見られるんでしょうね。この髪型って、もう“教場”じゃないですか(笑)。なんとか出演が発表されるまでにバレないように、撮影現場以外ではちょっとでも髪型を変えておきます(笑)」と明るく話す。
初共演となる木村について聞かれると、「僕がジャニーズに入って、もうすぐ10年になるんですが、入所してからしばらくは全く自分の思うようにできなくて、デビューなんて絶対にできないであろう位置にずっといました。中学・高校くらいのときは、“辞めたい”と思うことが何度もありました。それでも仕事やレッスンには行かないといけない、行きたくないな…という憂鬱(ゆううつ)な気持ちで電車に乗っているときに、SMAPさんの『この瞬間、きっと夢じゃない』だけを永遠にリピートして聞いて、自分を奮い立たせていたんです。あの曲がなかったら心が折れていたと思います。あの時にすごいパワーをいただいた方が自分の目の前にいて、お仕事できているんだというのがすごく感慨深かったです」とあふれる思いを熱く吐露。
続けて「当時は本当につらかったです。でも、そんなところにいた自分がこうやってご本人と一緒にお仕事できているというのは、人生本当に何があるか分からないなと思っています。今回せっかくご一緒できるので、その時間、緊張感、全てを味わえることは自分にとってものすごく勉強になるので、その空間を楽しみたいと思います。芸能界のトップを走られている方なので、お芝居についてどんなことを意識されているのかなどできる限り聞いて、勉強したいと思っています」と気合を込めて語った。
『教場2』(仮)は、フジテレビ系にて2021年新春、2夜連続放送。