『ザ・スイッチ』見た目は中年男! の必死&シュールなJKアピール映像解禁

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ホラー映画『ザ・スイッチ』より、中年の殺人鬼と体が入れ替わってしまった女子高生ミリーが、親友たちに何とか信じてもらおうと、中年ボディーのまま必死のアピールを繰り広げる本編映像が解禁された。
【動画】入れ替わった私を信じて! 中年男が必死にアピール 『ザ・スイッチ』本編映像
気弱でさえない女子高生と連続殺人鬼の史上最悪の入れ替わりを描く本作。ハリウッドのホラー界を席巻する製作会社ブラムハウス・プロダクションズを率いるジェイソン・ブラムが製作を、『ハッピー・デス・デイ』シリーズのクリストファー・ランドンが監督を務める。このタッグ作品では、『ハッピー・デス・デイ』(2017)に続き2本目の全米No.1獲得。出演は、女子高生ミリー役に『名探偵ピカチュウ』のキャスリン・ニュートン。入れ替わってしまう連続殺人犯ブッチャー役には『サイコ』のヴィンス・ヴォーンがふんする。
古代の短剣に刺されてしまったことで、お互いの体が入れ替わってしまった、さえない女子高生のミリーと連続殺人鬼のブッチャー。中年男の姿になってしまったミリーは、親友たちに自分がミリーであることを明かすも、目の前で奇妙なことを言い始めた殺人鬼を信じる訳もなく、大乱闘に発展する。
今回解禁された本編映像では、らちが明かない状況に業を煮やしたミリーが、中年ボディーのまま3人が在籍する高校のチアダンスを披露。さらに親しい間柄でしか知らない秘密までも次々に即答していくと、親友たちも仰天しつつ、確かに中身がミリーだと認識。「納得? 親友なのに何よ! 2人で袋叩きなんて!」と笑顔でボヤきながら再会を喜び合うミリーたちの姿が収められている。果たしてこの先、彼女たちを待ち受ける運命とは。
体が入れ替わり、中年男の姿で奮闘する女子高生という、ギャップ満載のキャラクターを演じているヴィンス・ヴォーン。本作での熱演は、放送映画批評家協会が主催するジャンル作品に贈られる賞、本年度Critics Choice Super Awardsにてホラー映画部門最優秀男優賞を受賞しており、その一端を垣間見ることができるのがこのシーンだ。
ヴィンス自身も「これまでにやったどんな役とも違っている点が気に入っていたんだ。コメディとホラーのマッシュアップであることや、そのふたつの組み合わせから生まれる雰囲気も好きだった。笑いがあると、怖さがより引き立つように感じたね」と、自身のキャリアでもかつて無かった強烈なキャラクターを気に入っている様子。
ランドン監督も「映画やキャラクターのことをすごく考えてくれていたし、可能な限り映画を良くしていこうという姿勢にはとても励まされた。そういう姿勢の役者がいるとすごくやりやすくなるし、仕事に対する彼のアプローチは本当に誠実なものだった」とヴィンスをたたえている。
映画『ザ・スイッチ』は4月9日より全国公開。