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思春期の繊細で残酷な「恋」と「性」 海辺に暮らす少年少女を捉えた『うみべの女の子』場面写真7点解禁

映画

映画『うみべの女の子』場面写真
映画『うみべの女の子』場面写真(C)浅野いにお/太田出版・2021『うみべの女の子』製作委員会

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石川瑠華

青木柚

ウエダアツシ

浅野いにお

 女優の石川瑠華と俳優の青木柚がダブル主演を務める映画『うみべの女の子』より、石川&青木をはじめ、海辺に暮らす少年少女たちの姿を捉えた7点の場面写真が解禁された。

【写真】思春期の少年少女を捉えた『うみべの女の子』場面写真

 浅野いにおの同名漫画(太田出版<f×COMICS>)を実写映画化する本作は、海辺に暮らす少女と少年が織りなす、繊細で残酷な青春譚。緻密で叙情的な画風と繊細な心理描写に定評のある浅野いにお作品の中でも、特に「思春期」「恋」「性」といったセンシティブな題材に真正面から挑んだ作品として、ファンの間でも根強い人気を誇る作品だ。

 ダブル主演を務めるのは、原作者の浅野も審査に参加したオーディションで選ばれた石川と青木。石川は 2017年から演技のレッスンを始め、『イソップの思うツボ』(2019)で主演に抜てきるされると、『猿楽町で会いましょう』でもヒロインを務めるなど現在頭角を現している逸材。一方青木も、『14の夜』(2016)、『アイスと雨音』(2018)、『サクリファイス』(2020)などの作品で評価を高め、放送中のドラマ『きれいのくに』(NHK)ではメインキャストを務めるなど今後の活躍に期待がよせられている俳優だ。

 さらに前田旺志郎、中田青渚、倉悠貴ら、これからの映画界を担う次世代の若手俳優陣が顔をそろえ、実力派の若手俳優陣が「恋」と「性」に悩みもがく、思春期にいる少女と少年をどのように演じるのか、注目が集まる。メガホンを取るのは、長編初監督作である『リュウグウノツカイ』(2014)がゆうばり国際ファンタスティック映画祭で北海道知事賞を受賞し、以降もコンスタントに話題作を発表し続けているウエダアツシ。

 海辺の小さな街で暮らす中学生の小梅(石川)は、憧れの三崎先輩(倉悠)に手ひどく振られたショックから、かつて自分のことを好きだと言ってくれた内向的な同級生・磯辺(青木)と関係を持ってしまう。初めは興味本位だったが、何度も身体を重ねる2人。やがて、磯辺を恋愛対象とは見ていなかったはずの小梅は、徐々に 磯辺への想いを募らせ、一方、小梅に恋焦がれていたはずの磯辺は、その関係を断ち切ろうとしてしまう。2人の気持ちはすれ違ったまま、磯辺は過去にイジメを苦に自殺した兄への贖罪から、ある行動に出ることとなる。

 解禁された場面写真には、海辺で思い悩む表情で座り込む姿をはじめ、思春期の繊細で残酷な「恋」と「性」が垣間見える小梅と磯辺の姿のほか、そんな2人の秘密を知らずに、恋バナや将来について語り合う小梅とその友人達の姿などが切り取られており、浅野が描く作品世界の真骨頂ともいえる日常の陰と陽を捉えた7点となっている。

 映画『うみべの女の子』は8月20日より公開。

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