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スティーヴ・カレル主演 トランプ氏に敗北した男の町長選コメディ、9月日本公開&邦題決定

映画

映画『スイング・ステート』場面写真
映画『スイング・ステート』場面写真(C)2021 Focus Features, LLC. All Rights Reserved

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スティーヴ・カレル

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クリス・クーパー

マッケンジー・デイヴィス

 俳優スティーヴ・カレルが主演する映画『IRRESISTIBLE』(原題)が、邦題を『スイング・ステート』として、9月に全国公開されることが決まった。

【写真】映画『スイング・ステート』で主演を務めるスティーヴ・カレル

 本作は、米大統領選でトランプに大敗した民主党の選挙参謀が、起死回生を狙って田舎の町長選挙で大波乱を巻き起こすドタバタコメディ。邦題の「スイング・ステート」とは、米大統領選挙において共和党・民主党の支持率が拮抗し、勝利政党が選挙の度に変動する州のこと。接戦であるほど、激戦州のスイング・ステートが勝敗の鍵を握る。

 大敗した民主党ヒラリー陣営の選挙参謀ゲイリー・ジマー(スティーヴ・カレル)は、農村部の票を取り戻す秘策として、Youtube動画で話題の人物を田舎の町長選挙に立候補させる。すると共和党は、対立候補の元にゲイリーの宿敵であるトランプの選挙参謀フェイス・ブルースター(ローズ・バーン)を送り込んできた。その日から、町長選をめぐるゲイリーvsフェイスの戦い、否、民主党vs共和党の巨額を投じた「仁義なき代理戦争」の幕が切って落とされた。

 主人公ゲイリー・ジマーを演じるのは、満を持してコメディ作品に帰ってきたスティーヴ・カレル。“世界で最も美しいコメディエンヌ”ローズ・バーンが演じるフェイス・ブルースターを相手に、悪態&下ネタは当たり前の笑いの限界に挑む。脇を固めるのは、小さな町の町長選に立候補する退役海兵隊大佐ジャック役にアカデミー賞助演男優賞受賞の名優クリス・クーパー、その娘ダイアナ役には『オデッセイ』や『ブレードランナー2049』のマッケンジー・デイヴィスら。

 監督・脚本は、16年間にわたりコメディ・セントラルの『ザ・デイリー・ショー』の司会を務め、アカデミー賞でも2度司会を担当、米文化における政治風刺の定義を変えたと言われるジョン・スチュワートが務める。

 映画『スイング・ステート』は、9月全国公開。

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