ポケモン新作アニメ『まっててね!コイキング』公開 水彩風タッチの無声ストーリー

『ポケットモンスター』の新作WEBアニメ『まっててね!コイキング』が、公式YouTubeチャンネル「ポケモン Kids TV」にて本日公開された。
【写真】アニメ『まっててね!コイキング』場面写真
本作は、ポケモン公式YouTubeチャンネル「ポケモン Kids TV」で展開されるアニメ「POKETOON(ポケトゥーン)」シリーズ第4弾。ポケモンを預かる施設である「預かり屋」を舞台に、コイキングがパートナーを待つストーリーを通してポケモンと少年の絆を描く無声アニメ。水彩風のタッチと音楽のみで感情の動きを豊かに表現する。
『ポケットモンスター ソード・シールド』の世界を舞台にしたWEBアニメ「薄明の翼」の山下清悟が総監督を務め、温もりのあるビジュアルとダイナミックな映像演出で定評のあるスタジオコロリドと引き続きタッグを組む。そのほか、監督・キャラクターデザインをエロール・セドリック、脚本を金知彦、音響監督を三間雅文、音楽を羽深由理が担当。
セドリック監督は、「僕は動物が大好きなので、飼い主とペットが離れ離れになってしまうことを想像すると、とても悲しいです。ポケモンはペットとは違いますが、脚本を初めて読んだとき、パートナーが離れ離れになってしまうのも同じように悲しいことだと改めて感じました」とコメント。
続けて、「コイキングは常に無表情ですが、きっと悲しんでいたと思います。明るい作品にしたかったので、その悲しみを強くプッシュしていませんが、ポケモンたち、子供たちの一人ぼっちさのさみしい気持ちは伝えたいことのひとつでした」と明かした。
アニメ『まっててね!コイキング』は7月2日公開。今後も『ぽかぽかマグマッグハウス』『ゲンガーになっちゃった!?』など、さまざまなテイストのアニメーションを公開予定。