永瀬廉×池田エライザ×柄本佑『真夜中乙女戦争』　“恋”と“破壊”が出会う特報＆ビジュアル解禁

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公開日：2021/8/19 05:00

永瀬廉×池田エライザ×柄本佑『真夜中乙女戦争』　“恋”と“破壊”が出会う特報＆ビジュアル解禁の

【動画】永瀬廉×池田エライザ×柄本佑『真夜中乙女戦争』特報

　作家Fによる同名小説を映画化した本作は、平凡で退屈な日々を送る青年の“私”が、謎の男 “黒服”と運命的に出会ってしまったことから“東京破壊計画”に巻き込まれていくまでの成長と恋愛、そして内なる戦争をスリリングでサスペンスフルに描く。

　主人公の大学生“私”を永瀬が演じるほか、主人公がひそかに恋心を抱く、“かくれんぼサークル”で出会ったミステリアスでりりしく聡明な“先輩”役に池田。圧倒的なカリスマ性をもち、一連の騒動を首謀する謎の男“黒服”役に柄本。脚本・監督を、『チワワちゃん』『とんかつDJアゲ太郎』などを手掛けた二宮健が務める。

　4月。上京し東京で一人暮らしを始めた大学生の“私”（永瀬）。友達はいない。恋人もいない。大学の講義は恐ろしく退屈で、やりたいこともなりたいものもなく鬱屈とした日々の中、深夜バイトの帰り道にいつも東京タワーを眺めていた。そんなある日、「かくれんぼサークル」の凛々しく聡明な“先輩”（池田）、人の心を一瞬で掌握してしまう不思議な男“黒服”（柄本）と出会ったことで、“私”の日常は一変。“黒服”に導かれささやかなイタズラを仕掛けたり、“先輩”との距離が近づいたり、生活が煌めいていく。しかし、次第に“黒服”と孤独な同志たちの言動は激しさを増していき、“私”と“先輩”を巻き込んだ壮大な破壊計画“真夜中乙女戦争”が秘密裏に動きだす…。
　
　特報映像は、“私”が面接で次々と質問されるも淡々と答え、“青春”とはかけ離れた虚無感を抱える姿を見せる場面から始まる。続いて「恋と、破壊。二つの出会いが、退屈な日常を一変させる」という言葉と共に、凛々しく聡明な“先輩”、危険なカリスマ“黒服”が登場するミステリアスな場面が展開。映像では“私”が、冒頭の姿からは想像もつかないような横たわり叫ぶ姿や「壊したいです、なにもかも」と語る姿も映し出されており、彼が【真夜中乙女戦争】という名の“東京破壊計画”へと巻き込まれていく様子がスリリングに映し出されたものとなっている。
　
　ティザービジュアルは、物語のシンボルとなる“東京タワー”を背景に、私、先輩、黒服の3人が写ったもの。虚ろげな表情の“私”とは対照的に、揺らぐことのない真っ直ぐな眼差しを前へ向ける“先輩”と“黒服”が印象的だ。その横には「二つの出会いが退屈な日常を一変させる―最高に過激で美しい夜更かしの物語」というキャッチコピーが添えられている。

　映画『真夜中乙女戦争』は、2022年全国公開。