アニャ・テイラー=ジョイの魅惑的な歌声 『ラストナイト・イン・ソーホー』特報解禁
女優のアニャ・テイラー=ジョイとトーマシン・マッケンジーが共演するエドガー・ライト監督最新作『ラストナイト・イン・ソーホー』より、アニャの魅惑的な歌声が流れる特報とティザービジュアルが解禁された。
【動画】映画『ラストナイト・イン・ソーホー』特報映像
『ショーン・オブ・ザ・デッド』(2004)、『ホット・ファズ/俺たちスーパーポリスメン!』(2007)、『ベイビー・ドライバー』(2017)で脚光を浴びたエドガー・ライト監督。4年ぶりの新作となる本作は、自身が敬愛するホラージャンルに本格的に挑んだ、夢と恐怖が“シンクロ”するタイムリープ・サイコ・ホラー。出演は、新鋭女優アニャ・テイラー=ジョイとトーマシン・マッケンジー。
ファッションデザイナーを夢見るエロイーズ(トーマシン)は、ロンドンのソーホーにあるデザイン専門学校に入学する。しかし同級生たちとの寮生活になじめず、街の片隅で1人暮らしを始めることに。新居のアパートで眠りにつくと、夢の中は1960年代のソーホー。そこで歌手を夢見るサンディ(アニャ)に出会い、身体も感覚も彼女とシンクロしていく。
そんな夢の中の体験が現実にも影響を与え、充実した毎日を送れるようになったエロイーズは、タイムリープを繰り返すようになる。だがある日、夢の中でサンディが殺されるところを目撃。さらに現実では謎の亡霊が現れ、徐々に精神をむしばまれていく。果たして、殺人鬼は一体誰なのか。そして亡霊の目的とは…。
特報映像は、夢の中で1960年代にタイプスリップしたエロイーズ(トーマシン)が華やかなサンディ(アニャ)と出会い、身体も感覚も彼女とシンクロしていく様子がミステリアスに映し出されたもの。やがて映像は燃えるレコードや振り上げられたナイフなど不穏な場面がたたみかけるように展開し、最後は「幽霊を信じる?」というセリフで幕を閉じる。終始流れるサンディの魅惑的な歌声やソーホーの幻想的な夜の風景も印象的な特報となっている。
ティザービジュアルは、目を見開き真っすぐに前を見つめるエロイーズ(トーマシン)とサンディ(アニャ)の2人を、重なるように配置したもの。その横には「夢と恐怖が、シンクロする」というコピーが添えられている。
映画『ラストナイト・イン・ソーホー』は12月全国公開。