西尾維新×出水ぽすかタッグ 荒木飛呂彦『魔少年ビーティー』読切が10.19掲載
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荒木飛呂彦の連載デビュー作『魔少年ビーティー』(1982年)の新作読み切りを、西尾維新原作、出水ぽすか作画で描く『魔老紳士ビーティー』が、10月19日発売の集英社「ウルトラジャンプ」11月号に掲載される。
【写真】漫画『魔老紳士ビーティー』予告ページ
『魔少年ビーティー』は、集英社「週刊少年ジャンプ」にて1982年42号から51号に掲載された、荒木の初連載作品。サブタイトルは『COOL SHOCK B.T.』。ありとあらゆる手品やトリックを自由自在に使いこなす不思議な転校生ビーティー。友人の公一と魔少年ビーティーが体験するさまざまな怪事件に、数々の奇抜なトリックが登場する、スリルとサスペンスあふれる作品となっている。
本作では、『魔少年ビーティー』の60年後をカラー付き51ページの大ボリュームで描く。老いてなおクールショックな姿を見せつけるビーティーと、固い友情で結ばれた公一の前に、あの男が現れ…?
原作は西尾維新。ミステリー小説『クビキリサイクル』で第23回メフィスト賞を受賞して以降、数々の著書を世に出している。漫画の世界でも、2009~2013年に「週刊少年ジャンプ」で連載された『めだかボックス』の原作やノベライズ、コミカライズ&アニメ化もされた『十二大戦』(JUMP j BOOKS)などを発表している。
作画は、装丁や漫画など多方面で活躍する「pixiv」の人気イラストレーター・出水ぽすか。2016~2020年に「週刊少年ジャンプ」で連載された『約束のネバーランド』(原作・白井カイウ)では作画を担当し、各賞を受賞。テレビアニメ、実写映画も話題になった。
読み切り漫画『魔老紳士ビーティー』は、10月19日発売の集英社「ウルトラジャンプ」11月号に掲載。