『シェンムー』アニメ2022年展開予定 主人公と宿敵が拳を交えるキービジュアル解禁
セガの人気ゲームタイトル『シェンムー』のアニメ化作品『Shenmue the Animation』が2022年より展開予定されていることが発表。併せてキービジュアルが解禁された。
【写真】『Shenmue the Animation』ビジュアル
本作は、1999年にセガの家庭用ゲーム機・ドリームキャストで発売され、数多くの作品に影響を与えたアクションアドベンチャーゲーム『シェンムー』のアニメ化作品。テレビアニメ『ワンパンマン(SEASON2)』『まじもじるるも』の櫻井親良が監督を務め、『ルパン三世 PART5』『神之塔 ‐Tower of God‐』を手掛けたテレコム・アニメーションフィルムが制作を担当する。
昭和の香るノスタルジックな横須賀を3Dで忠実に再現し、その世界で行動できる自由度の高さで人気を集めた同ゲーム。リアリティあふれる世界を創出するため人物や背景はフルポリゴンで、動きをそのまま取り込む「モーションキャプチャー」を採用してリアルで自然な“動き”を再現。さらに、「タイムコントロール」「マジックウェザー」システムを導入し、作品内でのリアルタイムな時間経過、天候の変化を可能にするなど、ゲームの歴史を大きく変えた作品のひとつとしても知られる。
今回解禁されたアニメ作品のキービジュアルに描かれているのは、主人公の青年・芭月涼(はづきりょう)と、宿敵である藍帝(ランテイ)が拳を交える姿。激しくぶつかり合う2人の闘いを予感させる迫力のビジュアルとなっている。
なお、公式サイトおよびSNSも開設され、アニメに関する最新情報を随時公開していく。
アニメ『Shenmue the Animation』は、2022年より展開予定。