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『電脳コイル』磯光雄監督新作『地球外少年少女』来年1.28公開 アニメーターに井上俊之

アニメ

オリジナルアニメ『地球外少年少女』ティザービジュアル
オリジナルアニメ『地球外少年少女』ティザービジュアル(C)MITSUO ISO/avex pictures・地球外少年少女製作委員会

 磯光雄監督の15年ぶりの最新作となるオリジナルアニメ『地球外少年少女』が、2022年1月28日より、前編・後編に分けて各2週間限定で劇場上映されることが決定。併せて、メインアニメーターとして井上俊之の参加が発表され、礒監督のデビュー作『電脳コイル』の映像も盛り込んだ特報が解禁された。

【動画】『電脳コイル』の映像も 磯光雄監督最新作『地球外少年少女』特報

 本作は、2007年にテレビアニメ『電脳コイル』で原作・脚本・監督デビューした磯が、15年ぶりに原作・脚本・監督を務める2作目のオリジナルアニメ作品。キャラクターデザインに吉田健一(アニメ『交響詩篇エウレカセブン』シリーズほか)を迎え、2018年に構想とコンセプトビジュアルが発表されていた。

 『電脳コイル』は、電脳メガネと呼ばれる機器が流行している202X年を描いており、現代のARを予見した内容で話題になった。そんな「いま」を予見した磯が次に描くのは「AIの発達により、誰もが宇宙空間に行けるようになった2045年」。全6話構成となっており、劇場上映ではそれらを3話ずつまとめたものを前編・後編として上映し、劇場公開版Blu‐ray&DVDが劇場で先行発売される。

 磯監督は「明るくて面白い宇宙や未来をアニメの舞台として描きたい! 地球外少年少女では普通の中学生や小学生が飛び込めるハラハラ・ドキドキの冒険物語を描くつもりです。今度の宇宙はコンビニがあってスマホも使えます!」とコメント。キャラクターデザインを務める吉田健一は「宇宙なんて行く必要がない。夢見てもしょうがない。等々。リアルを語る意見が多い世の中になった気がします。ボクもイソさんも『だったら宇宙に行ってみよう』と、この作品を作る事にしました」としている。

 本作への参加が決まった井上俊之は、『GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊』や『AKIRA』などを手掛けたカリスマアニメーター。『電脳コイル』にも参加した井上は、本作参加の理由を「『電脳コイル』では彼(磯監督)のオーダーに十分応えられなかったという思いがあったからで、その雪辱を果たそうと今作への参加を決心した」と明かしている。

 特報は、磯の初監督作品『電脳コイル』の映像から始まる。日本製宇宙ステーション「あんしん」で、月生まれの子供たちと地球から宇宙旅行へやってきた子供たちが出会う。宇宙空間でSNSの動画配信画面や、コミカルな雰囲気の宇宙ステーション、ステーション内を飛び回るドローン。「未来はセブンポエムで決まっている」などの意味深なセリフも登場し、『電脳コイル』をほうふつとさせるジュブナイルと未来感あふれる内容となった。特報内に登場するキャラクターのキャスト陣は後日発表される。

 オリジナルアニメ『地球外少年少女』は、前編が2022年1月28日、後編が2月11日より、各2週間限定で劇場上映。

オリジナルアニメ『地球外少年少女』特報

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