IMALU、デビュー当時2世タレントとして苦悩 友人に裏切られたことも
タレントのIMALUが、10日放送の『突然ですが占ってもいいですか?』(フジテレビ系/毎週水曜22時)に出演。デビュー当時、父親・明石家さんまと母親・大竹しのぶの娘であるゆえに感じていた苦悩を告白した。
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この日、IMALUはヒロミと松本伊代の息子で俳優、小園凌央と共に、占い師・木下レオンの診断を受けた。木下が「人生っていうのはいい時もあれば悪い時もあって、悪い時が19歳に来てる。これ、結構ご自身キツかったと思う。相当がんばったと思います」と指摘すると、IMALUは心当たりがあったようで「あー! はい! はい!」と声をあげ、「(芸能界の)仕事を始めた年です」と明かした。
中学時代は軽音部に所属するなど音楽が好きだったため、音楽に関わる仕事がしたいと思っていたという当時のIMALU。親の名前は使いたくなかったが、「本当にいろんな方が協力してくださって、“さんまの娘・IMALUモデルデビュー”みたいな感じ」で、ある日突然、芸能界入りすることになったと述懐した。デビューしたときから生活は一変したようで、「本当に覚悟も準備もできてなかったし、全然実力もないまま、大きいレールを敷いてもらってそこにポンッと投げてもらった状態だった」と明かした。
芸能活動を始めたことをきっかけに周囲の人間の態度も変わってしまったようで、「プライベートで仲いいと思ってた人に、週刊誌にネタを売ったりだとか、私の仕事を利用して裏切り行為をされた時期」だったとも明かした。
IMALUは「どうしても仕事をしていると、親に絡んだトークを求められることがよくあるので、だからデビュー当時とかは親のことしか聞かれない。毎日毎日そうやってると、自分の価値が分からない。“自分の存在って何なんだろう”っていうのは、デビュー当時はすごく感じてましたね」と当時を振り返っていた。