『ジョジョ』誕生35周年記念「JOJO magazine」3.19発売 表紙は徐倫&承太郎
シリーズ累計発行部数1億冊超の漫画『ジョジョの奇妙な冒険』(集英社)だけで構成される書籍「JOJO magazine」が、誕生から35周年を迎える2022年に発売されることが決定した。発売日は3月19日を予定されている。
【写真】「荒木飛呂彦原画展 JOJO 冒険の波紋」プレス内覧会フォト
『ジョジョの奇妙な冒険』は、「週刊少年ジャンプ」1987年1・2合併号から連載がスタートした荒木飛呂彦の代表作。ジョナサン・ジョースターとディオ・ブランドーという2人の少年の出会いから始まるジョースター家の血縁と因縁を描く大河作品で、第1部から第8部まで、部ごとに主人公が代替わりしていくという独特の手法で描かれている。
印象的なポージング、斬新な擬音、特徴的なセリフまわしやオリジナリティあふれる世界観は多くのクリエイターたちにも支持されており、シリーズの累計発行部数は1億冊以上、海外での人気も高い作品となっている。
先日、原作第8部となる『ジョジョリオン』が完結を迎えたが、現在もシリーズ第6部のアニメ化となる『ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン』(Netflix)の配信や、高橋一生主演のスピンオフドラマ『岸辺露伴は動かない』(NHK/12月27~29日22時)第2弾の放送、原画展の開催など幅広い展開が続いている。
2021年に発売される「JOJO magazine」は、シリーズ生誕35年を記念して、全てが『ジョジョ』で構成された特別な1冊。原作者・荒木自らカバーイラスト&新作読切を描き下ろし、さらに新作小説、最新作までを網羅したアニメ特集、スピンオフドラマ『岸辺露伴は動かない』シリーズで露伴役を務める高橋のインタビューも収録するなど濃密な内容で、まさに『ジョジョ』を愛する全ての人に贈るマガジンとなっている。
解禁されたカバーイラストは、第6部『ストーンオーシャン』の主人公・徐倫と父・承太郎が大きく描かれたもの。荒木によるオリジナリティあふれるポップな色彩と相まって、本誌の中身に期待が高まる仕上がりになっている(※)。
「JOJO magazine」は、集英社より2022年3月19日発売予定。予価1650円(税込)。
※カバーは制作中のもの(デザインは変更になる場合あり)