『カムカムエヴリバディ』ジョーのフルネームに反響 過去を考察する声も
NHK連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』(NHK総合/毎週月曜〜土曜8時ほか)の第10週「1962」(第45回)が5日に放送され、オダギリジョー扮するジョーのフルネームが判明。ネット上には彼の“過去”を考察する投稿が次々と寄せられた。
【写真】ジョーのフルネーム判明! 『カムカムエヴリバディ』第45回より
平助(村田雄浩)からお給金をもらったるい(深津絵里)。何気なく「貯金します」と笑顔で話したるいだったが、和子(濱田マリ)から「あんたみたいな若い、かいらしい子が着たい服も食べたいもんも行きたいとこもないやなんて…しょうもないこと言うんやないの!」と叱られてしまう。
何か買おうと商店街を歩いていたるいはジョーとバッタリ出くわしたことから一緒にジャズ喫茶「ナイト・アンド・デイ」でコーヒーを飲むことに。しかしるいは、そこに居合わせたトミー(早乙女太一)やベリー(市川実日子)に素性を詮索されてしまう。
話を断ち切るように店を出たるい。そんな彼女を追ってきたジョーは、自分が出演するステージにるいを誘う。そこでるいは、ジョーの名前が“大月錠一郎”であることを知るのだった。第45回の後半で、ジョーのフルネームが明かされると、ネット上には「カッコいい名前じゃ」「昭和の名優みたいな名前だな」「大月錠一郎、全力で推す」などの声が集まった。
その一方で、ジョーがるいの話す言葉を岡山の方言であることに気付いた点や、“錠一郎”の文字の中に、稔(松村北斗)と安子(上白石萌音)のなじみの喫茶店「ディッパーマウス・ブルース」の店主・定一(世良公則)の文字含まれていることについて、ネット上には「定一さんの名前が隠されてるの偶然なのかな」「ジョーの名前に『定一』が入っているのは遊び心か深い意味があるのか」といったコメントも相次いだ。さらにジョーの素性について「ジョーくん、定一さんのバンド周りでうろちょろして怒られてたあの子だったりしないかな…」「あの少年?定一さんの店の、あの少年?」「定一さんはあの少年を養子にしたのかな?」など、第30回に登場した少年(柊木陽太)の成長した姿とする考察も多数寄せられていた。