ミランダ・リチャードソン

Q: ミランダ・リチャードソンの出身地は？

イギリス/ランカシャー州

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ミランダ・リチャードソンの詳細情報・プロフィール

生年月日: 1958/3/3
出身地: イギリス/ランカシャー州
活動期間: 1979年 -
詳細: 現在、イギリスを代表する中堅女優にして名コメディエンヌ。ショウビズ界とは何の関係もない裕福な家庭に生まれたが、彼女自身は幼い頃から演技の才能を示し、高校を卒業するとブリストル・オールド・ヴィック・シアター・スクールに入学。卒業後は数々の舞台に立ち、またTVでも名が売れていった。映画デビュー作は初期の出世作ともなった85年の「ダンス・ウィズ・ア・ストレンジャー」。イギリスで最後に死刑に処せられた実在の女性を演じて注目された。その後、ローワン・アトキンソン主演の傑作歴史コメディ「ブラックアダー」シリーズ(86～99)で、気にいらない人間の首をやたらに切りたがるエリザベス一世を怪演、イギリスで一躍人気者となる。コメディでハジけた彼女だが、舞台で培った演技力はそれだけにとどまらず、上院議員の夫に裏切られる妻を演じたルイ・マル監督の遺作「ダメージ」(92)ではオスカーにノミネートされ、BAFTA賞を受賞。IRAの冷酷なテロリストを演じた「クライング・ゲーム」(92)でも多くの映画賞に輝いている。平凡な主婦がささやかな夢をかなえる「魅せられて四月」(92)ではゴールデン・グローブ賞も受賞。さらに、アメリカの詩人T.S.エリオットの精神を病んだ妻を熱演した「愛しすぎて/詩人の妻」(94)ではアカデミー主演女優賞にもノミネート、演技派として国際的にも評価された。「スリーピー・ホロウ」(99)でのビッチな貴婦人役、「チキン・ラン」( )でナチスの女看守を思わせる養鶏場の極悪女主人役(の声)の印象も強烈。どういうわけか、首を切ることに関連した役に縁があるようだ。「めぐりあう時間たち」( 2)ではニコール・キッドマン演じるヴァージニア・ウルフの姉役、デヴィッド・クローネンバーグ監督の「スパイダー/少年は蜘蛛にキスをする」( 2)での一人二役も見事で、トロント批評家協会賞などを受賞している。ジュリア・スタイルズ主演のロマコメ「プリティ・ガール」( 4)では女王様役、戦争コメディ「Churchill: The Hollywood Years」( 4)にはヒットラーの最後の愛人エヴァ・ブラウン役で登場。ジョエル・シューマッカー監督の大ヒット・ミュージカル「オペラ座の怪人」( 4)ではバレエ教師マダ・ジリーを演じている。また、「ハリー・ポッターと炎のゴブレット」( 5)でのゴシップ記者リタ・スキーター役も強烈だった。
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