庵野秀明 関連記事

  • スペシャル映像『シン・エヴァンゲリオン劇場版 AVANT1(冒頭10分40秒00コマ)0706版』上映の様子(東京・日比谷)

    『シン・エヴァンゲリオン』冒頭解禁! 庵野監督、パリを舞台に描くことができ「感無量」

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     『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』シリーズ4作目となる『シン・エヴァンゲリオン劇場版』(2020年公開)の冒頭約10分間の世界同時上映が6日、都内の日比谷で上映され、会場に集まった約1300人の観客が熱狂。イベントでは庵野秀明監督からのビデオメッセージも届き、「パリの街を舞台にエヴァを描くことが出来て感無量です」とかみ締めていた。@@cutter 『新世紀エヴァンゲリオン』は1995年のテレビシリーズ放送で社会現象を巻き起こした作品。2007年からは『エヴァンゲリヲン 新劇場版』として再始動し、第4作目となる最新作『シン・エヴァンゲリオン劇場版』は2020年の公開となる。  今回、都内の2会場を含む、ロサンゼルス、上海、札幌、名古屋、大阪、博多で、フランス・パリで行われたJAPAN EXPOのステージ『Yoko TAKAHASHI×EVANGELION STAGE』のイベントの様子が生中継された。同ステージでは、歌手の高橋洋子と声優の緒方恵美が登壇し、高橋の歌唱ステージや緒方とのトークがおこなわれ、その後スペシャル映像が上映。  10カウントから始まり、その後、庵野監督が本イベントのために『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』過去3作を再構成した振り返り映像が流れ、最後に『シン・エヴァンゲリオン劇場版 AVANT1(冒頭10分40秒00コマ)0706版』が公開された。  高橋は「こんなにたくさんの皆さんがエヴァンゲリオンをとても大切にしてくださって、私も主題歌を歌わせていただいてとてもうれしく思います」とあいさつ。一方、同シリーズで碇シンジ役を務める緒方は、「最初からずっと長いことやってきたので、最後を迎えるにあたって私たちが死なないうちに新作を作ってくださいと監督にずっとお願いしていました」と振り返った。  昨年の終わり頃、本作を手掛ける庵野監督に呼び出されたという緒方は「そのときに24年間の中で初めて、監督に『シンジだったら、この結末とこの結末どちらを選びますか』と聞かれました」と明かし、緒方の告白に観客は「おお~」と驚いた様子。高橋は緒方に「エヴァンゲリオンは本当に終わるんですか?」と質問。緒方は「来年終わるようです。そんな終わる終わる詐欺のようにずっとやってきたんですけど」と話し、会場を笑わせた。  イベントでは監督からのビデオメッセージも上映。『シン・エヴァンゲリオン劇場版』の冒頭シーンでは、赤く染まったパリの街並みが映し出されていたが、監督は「パリは大好きな街なので、できればエヴァの舞台にしたいとずっと思っていました」と明かし、「パリの街を舞台にエヴァを描くことが出来て感無量です」とかみ締めていた。  『シン・エヴァンゲリオン劇場版』は、2020年公開。

  • 『シン・エヴァンゲリオン劇場版』冒頭映像、7月6日世界同時公開

    『シン・エヴァンゲリオン劇場版』冒頭映像、7月6日世界同時公開

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     2020年に劇場公開が予定されている『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』シリーズ4作目となる最新作『シン・エヴァンゲリオン劇場版』の本編冒頭映像が、7月6日に世界同時公開されることがわかった。@@cutter 1995年のTVシリーズ放送で社会現象を巻き起こした『新世紀エヴァンゲリオン』。2007年からは『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』シリーズとして再始動し、現在までに『:序』『:破』『:Q』の3作が公開された。現在は4作目の公開に向けてプロジェクトが進行している。  今回発表されたのは、“『シン・エヴァンゲリオン劇場版』0706作戦”と銘打たれた企画。7月6日にフランス・パリのJAPAN EXPOで行なわれる『新世紀エヴァンゲリオン』オープニング主題歌「残酷な天使のテーゼ」の歌手・高橋洋子とのコラボステージ「Yoko TAKAHASHI×EVANGELION STAGE」において、『シン・エヴァンゲリオン劇場版 AVANT 1(冒頭10分40秒00コマ) 0706版』が上映されるというもの。(※AVANT(=アバン):オープニングタイトル前の導入シーン)  2020年の公開に先立ち、映画本編冒頭10分以上の映像が先行公開されるのは異例だが、パリだけにとどまらず、アメリカ・ロサンゼルスのANIME EXPO、中国・上海、さらに日本全国数ヵ所でも世界同時上映されることも決定している。  さらに、7月1日にはスマートフォン向け公式アプリ『EVA‐EXTRA』のリリースが決定。『エヴァンゲリオン』シリーズの著作権元であるカラーが制作する初めての『エヴァンゲリオン』公式アプリで、“0706作戦”の詳細はもちろん、これまでの各作品情報をはじめ、『エヴァンゲリオン』に関わる最新情報が詰まったアプリとなり、アプリ限定映像、過去作品のパッケージに収録されていた特典映像などの動画コンテンツをはじめ、様々なコンテンツが追加予定となっている。  実はこのアプリ、『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』シリーズの『:破』の公開に合わせて2009年4月から毎月配布された公式無料冊子『EVA−EXTRA』が基になっている。これは、当時未発表だった最新情報や最新画像を掲載し、入手すること自体がひとつのイベントになったという伝説の冊子だ。今回のアプリでは、計7冊の無料冊子版のリバイバル閲覧も可能となる。  映画『シン・エヴァンゲリオン劇場版』は2020年公開予定。

  • 『シン・エヴァンゲリオン劇場版』

    『シン・エヴァンゲリオン劇場版』2020年公開 映画館で特報公開

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     映画『シン・エヴァンゲリオン劇場版』が2020年に劇場公開することが決定し、特報が本日から8月31日までの予定で、全国の映画館(※一部劇場を除く)にて上映されることが明らかになった。@@cutter 本作は、2007年に劇場公開された『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序』から始まった映画シリーズの最新作で、2009年に公開した『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』、2012年に公開した『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』に続く第4弾。東宝・東映・カラーが3社共同で映画配給業務を行う。  エヴァは「人の本質とは何か?」「人は何のために生きるのか?」といった普遍的なテーマを核に持ち、物語が描かれてきた。シンジやレイ、アスカやマリら個性にあふれたキャラクターたちは、人造人間エヴァンゲリオンに搭乗してそれぞれの生き方を模索する。シリーズでは、人と世界の再生を視野に入れた壮大な世界観と細部まで作り込まれた緻密な設定、デジタル技術を駆使した最新映像が次々と登場。美しいデザインと色彩、情感あふれる表現が観客を魅了してきた。  1995年にTVシリーズ『新世紀エヴァンゲリオン』でアニメファンのみならず、アーティストや学者まで巻き込み社会現象を起こした初出から25年。興行収入80億円超えのヒットを記録した映画『シン・ゴジラ』も記憶に新しい庵野秀明総監督が、再びアニメのフィールドに立ち、2012年の前作以後、封印されてきた物語の続きを語る。  映画『シン・エヴァンゲリオン劇場版』は2020年に全国公開。

  • 『シン・ゴジラ』、第40回日本アカデミー賞最優秀作品賞受賞!

    <日本アカデミー賞>『シン・ゴジラ』最優秀作品賞を含む7冠!石原さとみ、胃が痛い毎日が「救われた」

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     第40回日本アカデミー賞授賞式が3日、都内で行われ、『シン・ゴジラ』が最優秀作品賞を受賞し、最優秀監督賞、最優秀撮影賞、最優秀照明賞、最優秀美術賞、最優秀録音賞、最優秀編集賞の7冠に輝いた。樋口真嗣監督は登壇するなり「怒っていませんか? 大丈夫ですか?」と冗談ぽく語っていたが「今までやってきて、こんなことが待っているんだと思うと、毎日寝る時間もなく映画を作っているスタッフに『いつかこんな日がくるよ』って言いたいです。頑張ろう!」と映画界全体に向けてエールを送った。@@cutter 最優秀監督賞に続いて登壇となった樋口監督は「しゃべることを(監督賞受賞のときに)全部話してしまったんですよ」と苦笑いを浮かべると、主演を務めた長谷川博己は「特撮、怪獣映画で作品賞を受賞するなんて……とう思いはありますが、この作品のテーマは、みんなで敵を倒すというチームワーク。その意味でこの映画が作品賞をとったのは良かったのかなと思います」とスピーチ。  また米国国務省から派遣された女性エージェントのカヨコ・アン・パタースンを演じた石原さとみは「庵野秀明さんの脚本が本当に面白かったんです。一文字一文字魅力的で、それを私が汚してしまうのではないかという不安があったのですが、最後に『カヨコが石原さんでよかった』と言っていただいて涙が出ました。この作品に関わって2年間、胃が痛い毎日でしたが、こうして終わることができて救われました」とすがすがしい表情で語っていた。 <日本アカデミー賞優秀作品賞一覧(★は最優秀賞受賞作品)> ★『シン・ゴジラ』 『怒り』 『家族はつらいよ』 『湯を沸かすほどの熱い愛』 『64‐ロクヨン‐前編』

  • 樋口真嗣、第40回日本アカデミー賞監督賞受賞!

    <日本アカデミー賞>最優秀監督賞は『シン・ゴジラ』 樋口真嗣監督「庵野総監督にも感謝!」

    映画

     第40回日本アカデミー賞授賞式が3日、都内で行われ、『シン・ゴジラ』の庵野秀明/樋口真嗣が最優秀監督賞を受賞した。この日は庵野総監督は仕事のために欠席したが、樋口監督は「一人一人が投票してくれた賞。60年前に日本で怪獣映画を作ってくれた人がいたから」と先人たちへの感謝を述べていた。@@cutter 昨年『海街diary』で最優秀監督賞を受賞した是枝裕和監督が「こうして授賞式を見ていると、映画はみんなで作るものだと改めて感じる」と話していたが、『シン・ゴジラ』はここまで「最優秀撮影賞」「最優秀照明賞」「最優秀美術賞」「最優秀録音賞」「最優秀編集賞」と技術部門5部門を受賞。樋口監督は「この映画が始まってから、すべてのスタッフ、キャストに無理難題を押し付けてしまったという自覚があります。でもこうして苦楽を共にしたスタッフが受賞してくれて嬉しいですし、この映画を支持してくれたみなさんに感謝しています」と笑顔をみせた。  さらに「60年前に日本で怪獣映画を作った人たちがいます。その後、怪獣を映画を作り続けてくれた人のバトンを受け取って、もう一回ちゃんと怪獣映画を作ってみたいと思って向き合った作品なんです」と力説すると「一緒に引っ張ってくれた庵野秀明にも感謝したいと思います」と盟友へ感謝の意を述べていた。 <日本アカデミー賞優秀監督賞一覧(★は最優秀賞受賞者)> ★庵野秀明(総監督)/樋口真嗣(監督)『シン・ゴジラ』 新海誠『君の名は。』 瀬々敬久『64‐ロクヨン‐前編』 中野量太『湯を沸かすほどの熱い愛』 李相日『怒り』

  • 『龍の歯医者』でアニメ初主演となる清水富美加

    清水富美加、NHKアニメ『龍の歯医者』で声優初挑戦! 制作統括に庵野秀明

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     女優の清水富美加がNHKアニメ『龍の歯医者』で声優初挑戦にしてアニメ初主演を務めることがわかった。本作はドワンゴとカラーが共同で2014年より取り組む共同企画“日本アニメ(ーター)見本市”の第1話『龍の歯医者』が元となっている。@@cutter 『龍の歯医者』は、巨大な龍が棲む世界を舞台に描かれる壮大な冒険ファンタジー。国の守護神“龍”を虫歯菌から守る新米歯医者の主人公・野ノ子(CV:清水)はある日、龍の歯の上で気絶した隣国の少年兵・ベル(CV:岡本信彦)を見つける。自らが置かれた状況に戸惑うベルだったが、野ノ子は彼を励まし、龍の歯医者として受け入れることにした。ところが2人は激しい戦いに巻き込まれてしまう。  本作では『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』シリーズでも知られる鶴巻和哉がメガホンをとり、三島由紀夫賞作家の舞城王太郎とベテラン脚本家・榎戸洋司が共同で脚本を執筆。『エヴァ』シリーズ、『シン・ゴジラ』で知られる庵野秀明が、制作統括および音響監督を務める。  清水は「アニメーション作品で主演を務める、というのは、私にとって初めての大役になります。ドラマや映画などとまったく違うどんな演技ができるのか、『期待6割&不安4割』というところですが、へこたれずに臨みたいです」と心境を語り、「主人公の野ノ子は、15 歳の女の子らしい純粋さやひたむきさと、大人顔負けの達観したところを併せもつ魅力的なキャラクターです。ファンタジーとメッセージ性のあふれる『龍の歯医者』の世界を幅ひろい世代のみなさんに楽しんでいただけるよう、一生懸命演じたいと思います」と抱負を述べている。  NHKBSプレミアム『龍の歯医者』は2017年2月18日(土)・25日(土)20時から放送。

  • スタジオカラー、初の展覧会開催! 『エヴァ』『シン・ゴジラ』資料ほか約300点展示

    スタジオカラー、初の展覧会開催! 『ヱヴァ』『シン・ゴジラ』資料ほか約300点展示

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     『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』シリーズの製作会社であり、『シン・ゴジラ』の総監督、庵野秀明が代表を務める株式会社カラーが創立10周年を記念して“初”の展覧会を開催することが明らかとなった。@@cutter 今年5月に創立10周年を迎えた株式会社カラー。それを記念して、同社初の企画展覧会「株式会社カラー10周年記念展 ~過去(これまで)のエヴァと、未来(これから)のエヴァ。そして現在(いま)のスタジオカラー。~」を、11月23日から11月30日8日間、ラフォーレミュージアム原宿にて開催する。  本展は、初展示を含む『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』シリーズの原画や設定資料、庵野秀明が脚本・総監督を務めた『シン・ゴジラ』の雛型3種を展示。そのほか、同社取締役でもある漫画家・安野モヨコが本展のために『監督不行届』番外編として描き下ろした「おおきなカブ(株)」を、スタジオカラーがアニメーション化して上映。  また、2016年9月に期間限定で公開された宇多田ヒカル「桜流し(ヱヴァ:Qバージョン)」のミュージックビデオの特別上映、短編アニメーションシリーズ「日本アニメ(ーター)見本市」の原画・資料の展示など、約300点も展示する。  アニメーションの制作のみにとどまらず、実写作品を含む映像の企画・製作及び配給・宣伝、アニメーション・特撮作品に関する資料の保存、書籍の出版など多岐にわたり手がける同社の様々一面を、楽しむのことのできる展覧会となっている。  「株式会社カラー10周年記念展 ~過去(これまで)のエヴァと、未来(これから)のエヴァ。そして現在(いま)のスタジオカラー。~」は、11月23日~30日までラフォーレミュージアム原宿にて開催。

  • 『シン・ゴジラ』、エヴァファン取り込み支持層拡大!

    勢いが止まらない『シン・ゴジラ』 エヴァファン取り込み支持層拡大

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     映画『シン・ゴジラ』が大ヒットを記録している──。公開まで、多くのことがベール包まれていた本作だったが、7月29日に封切られると、17日間で観客動員230万人、興行収入33億8297万円を記録し、すでに2014年に公開されたハリウッド版『GODZILLA ゴジラ』を上回るヒットを遂げている。口コミサイトでは軒並み高評価が並び、リピーターも続出。完全に夏休みの映画界を席巻した。もちろん作品としてのクオリティの高さは言うまでもないが、そこに浮かび上がってくるのが“庵野秀明”というキーワードだ。(以下、一部ネタバレあり)@@cutter まず触れておきたいのが、『シン・ゴジラ』という映画に内在されているメッセージ性の強さだ。ゴジラという存在への哲学的な解釈や問題定義は、1954年に公開された『ゴジラ』のイデオロギーを踏襲しつつ、現代の日本の政治体制、災害に対する防衛的問題点をえぐったストロングメッセージを内在。その脚本の素晴らしさに感嘆の声が上がった。それにプラスして庵野秀明が総監督を務めたということが、『エヴァンゲリオン』のファンを取り込み、さらに大きな波を作り出している。  映画が公開されると、『エヴァンゲリオン』を想起させるシーンやカメラワークは作品のいたるところにちりばめられていることが話題になった。実際、多くのまとめサイトで『シン・ゴジラ』と『エヴァンゲリオン』の共通点というトピックスが乱立。怪獣映画“ゴジラ”にそれほど興味がないが『エヴァっぽい』という意見に反応する人たちが目立つようになってきた。  こうした公開後の大きな波を作り出したのは、本作の情報統制にも起因している。映画というメディアにおいて、口コミの影響力は非常に大きい。そのため、公開前に何度も試写会を行って作品情報を広めるというのは宣伝活動の常とう手段だ。しかし『シン・ゴジラ』は徹底的な情報統制が敷かれた。@@separator 一般試写ばかりか、マスコミ試写もほとんど開催されず、数少ない鑑賞者にも、作品内容に関する情報開示や漏えいは固く禁じられた。庵野総監督の「先入観なく作品を鑑賞してもらいたい」という意図もあるが、「ゴジラ最終討伐作戦の名称や内容」や「ゴジラの形態が変化すること」、「劇中使用楽曲」など、公開前にネタバレ厳禁項目に上がった内容は『エヴァンゲリオン』を想起させるものが多かった。不確かな状態で、いたずらに『シン・ゴジラ』と『エヴァンゲリオン』をリンクさせたイメージを植え付けることを嫌ったのだろう。  公開後、エヴァンゲリオンを想起させる内容は、エヴァファンからも興味深い考察と共に賞賛の声が上がり、これまで『シン・ゴジラ』に興味がなかった庵野ファンの劇場鑑賞欲求を高めた。もし、公開前に多くの情報が開示され、イメージだけが一人歩きしたら、こうした流れは違った方向に進んでいった可能性も大いに想像できる。  日本伝統の怪獣特撮映画という側面プラス、“『エヴァンゲリオン』を素材に庵野秀明が新作の実写映画を作り上げた”という二重構造が、リピート者を続出させる大きな要因となっている。往年のゴジラファンは本作により、エヴァンゲリオンに興味を持ち、エヴァンゲリオンファンは過去のゴジラに知的好奇心をくすぐられる……。こうした相乗効果は、新しい層に作品をリーチさせ、非常に高い注目度を集める結果になっている。

  • 「シン・ゴジラ音楽集」

    奇跡のコラボ楽曲集「シン・ゴジラ音楽集」、エヴァ対ゴジラ実現でランキングも快進撃

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     『新世紀エヴァンゲリオン』シリーズで知られる庵野秀明監督がメガホンを取った映画『シン・ゴジラ』の劇中楽曲を収録したCD「シン・ゴジラ音楽集」が、8月6日付のオリコンチャートでデイリー1位、15日付の週間アルバムランキングで5位にランクインした。@@cutter 『シン・ゴジラ』の音楽を手掛けたのは、『新世紀エヴァンゲリオン』など庵野監督の作品の数々を担当してきた鷺巣詩郎。だが、本作には過去のゴジラ作品の音楽を手掛け、2006年に亡くなった伊福部昭さんの楽曲も採用されており、脚本の段階で伊福部さんの楽曲の使用箇所は、庵野監督から指示されていたそう。そこで鷺巣は、ハリウッド版を含むシリーズ全30作を見返して、ゴジラのエッセンスを身体に取り込んでから作曲に入ったという。  その結果、両者の音楽は庵野監督が「音楽を入れてみたら伊福部さんの曲がゴジラ側、鷺巣さんの曲が人類側という感じになっていました」と語るほどの融合を見せた。7 月30日に発売となった「シン・ゴジラ音楽集」は、8月15日付のオリコン週間アルバムランキングで5位にランクイン。ゴジラ関連作CDのTOP5入りは「GODZILLA THE ALBUM」(1998年5月発売)が1998年5月25日付で5位を獲得して以来、18年3ヵ月ぶりのことだ。    映画『シン・ゴジラ』は大ヒット上映中。

  • 映画『シン・ゴジラ』主演の長谷川博己にインタビュー

    長谷川博己、『シン・ゴジラ』主演もプレッシャーは皆無 政治用語にひと苦労

    映画

     再生でもない、復活でもない、完全なる新作として12年ぶりに母国・日本で製作された映画『シン・ゴジラ』。新たに展開する壮絶な物語の中で、人知を超えた脅威に対峙する若き内閣官房副長官・矢口蘭堂役を務めた長谷川博己が、本作に懸けた思いを熱く語った。@@cutter 本作は、『エヴァンゲリオン』シリーズなどの庵野秀明が総監督と脚本を、『のぼうの城』『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN』シリーズなどの樋口真嗣が監督・特技監督を務めた国内版ゴジラ最新作。現代日本に突如現れた巨大不明生物が、人々をかつてないパニックに陥れる。長谷川をはじめ、竹野内豊、石原さとみほか総勢328名のキャストが集結。自衛隊全面協力のもと、迫力ある戦闘バトルやリアルな政治劇が展開する。  庵野ワールドを初めて経験し、「細部にまでこだわり抜いた壮大なセットの中に、役者として立つことができて幸せだった」と語る長谷川。演出家としての仕事の進め方も新鮮だったようで、「庵野さんは、頭の中に映画の構図が完全に出来上がっている」と驚きの表情を見せる。  「その構図に近づけるために、俳優の配置も決まってくるので、カメラマンに右にあと2cm、左にあと3cmとか、細かい指示を出していた」と明かす。「ただ、その中で、俳優は俳優なりに考えて演技をするので、それがいい方向に出たり、思い描いたものと違う方向に進んだりすることもある。そんな時、ベストの『妥協点』を見つけるのが一番の悩みどころ、とおっしゃっていたのがとても印象的だった」と述懐する。@@separator 今回、物語の軸となってゴジラ襲来に立ち向かう内閣官房副長官・矢口を演じる長谷川。日本はもとより世界が注目する本作の主演に抜擢されてプレッシャーはなかったのか。「あくまでも『ゴジラ』が主役なので、全くなかったです。だから、肩の力が抜けて逆に良かったですね。ただ、『ゴジラ』が主題のポリティカルフィクションでもあるので、役者として全力を出し切った」と振り返る。  構図はもとより、リアリティを徹底追求する庵野総監督から、政治家と官僚の仕事の様子を捉えたDVDを渡されたという長谷川は、まず、そのスピード感に驚いたという。「映画を観ればわかると思いますが、実際にあのスピードで専門用語がどんどん出てくるんです。瞬間的に物事を判断し、即答したりできる政治家の方は凄いと思いました。映画の中とはいえ意味を理解しながら会話するのは正直大変でした」と吐露。  それでも、「庵野総監督を始めとするスタッフの方達と話し合いながら作り上げていったので、かなりリアリティを追求できたと思います。矢口という純粋な心を持った政治家が様々なトラブルを乗り越えながら、理想のリーダーとして覚醒していく姿を感情移入しながら観ていただきたい」と語った。  荒々しい牙、反り上がる長い尻尾、赤く発光したような肌…体長118.5mという史上最大の“フルCG”ゴジラが登場し、日本を恐怖に包み込む『シン・ゴジラ』。この『シン』という文字について長谷川は、「もちろん、複合的な意味があると思いますが、僕が最初に思い浮かんだのは『神』。もしかすると霊なのかもしれないし、人々が勝手に作り出した幻想なのかもしれない。どこか神格化されたところがある」とゴジラの奥深さに思いを巡らす。日本の『神話』として後世に受け継がれていく、という意味も込めて『神ゴジラ』、確かに言い得て妙かもしれない。(取材・文・写真:坂田正樹)

  • コラボ企画「ゴジラ対エヴァンゲリオン」 エヴァンゲリオン初号機”G覚醒形態”

    ゴジラと融合したエヴァ初号機! 衝撃すぎるフィギュア発売決定

    アニメ・コミック

     アニメ「エヴァンゲリオン」の“初号機”がキングオブモンスター“ゴジラ”と融合したイメージをフィギュア化した『ゴジラ対エヴァンゲリオン 東宝30cmシリーズ エヴァンゲリオン初号機“G”覚醒形態』の発売が明らかになった。@@cutter この商品化は『エヴァンゲリオン』の生みの親・庵野秀明が、ゴジラシリーズ最新作「シン・ゴジラ」(2016年7月29日公開)の総監督を務めることから始動したコラボレーション企画「ゴジラ対エヴァンゲリオン」の一環として行われた。  「もしエヴァンゲリオン初号機に“G細胞(ゴジラの細胞。侵食性が高く、他の生物に組み込むと、その生物の組織を変質させてしまう)”を投入したら?」というオリジナル設定に基づいて立体化された。  初号機のフォルムを基本としながらも、全身を覆う岩のような皮膚や、背中から生えた大きな背びれ、本体から伸びる長い尻尾等、随所にゴジラの要素が融合した姿が披露されている。カラーリングは、初号機のテーマカラーである紫と緑の配色を再現。口を大きく開き、鳴き声を轟かせながら相手を威嚇するようなポーズで立体化されている。  『ゴジラ対エヴァンゲリオン 東宝30cmシリーズ エヴァンゲリオン初号機“G”覚醒形態』の価格は3万2400円(税込)。予約期間は2016年7月28日(木)16時から、準備数に達し次第終了。商品のお届けは2017年1月予定。

  • 長谷川博己、『シン・ゴジラ』ワールドプレミアレッドカーペットイベントに登壇

    長谷川博己、“小さいモンスター”ではなく「ゴジラを追いかけたい!」

    映画

     映画『シン・ゴジラ』のワールドプレミアレッドカーペットイベントが25日、新宿・歌舞伎町にて実施され、キャストの長谷川博己、竹野内豊、石原さとみ、高良健吾、松尾諭、市川実日子、大杉漣、塚本晋也、尾上克郎准監督、樋口真嗣監督、庵野秀明総監督が登壇。長谷川は、現在爆発的な広がりをみせる『ポケモンGO』にからめて、ポケモンではなく「ゴジラを追いかけたい」と語った。@@cutter 本作は、国内では12年ぶりとなる『ゴジラ』シリーズの最新作。劇中では、突如として日本に襲来したゴジラが、次々と街を破壊していく姿、そしてこれを止めようと決死の戦いを挑む日本国民の姿が描かれる。  主人公の内閣官房副長官・矢口蘭堂に扮した長谷川は、大歓声を受けながら、「皆さんの熱気で、自分がトム・クルーズになった気分です(笑)」とお茶目にコメント。また、その大歓声から「ものすごく期待されているんだなということを、肌で感じました。公開まであと4日、ポケットに入る小さいモンスターを追いかけるのもいいですが、今年の夏は、史上最大のモンスター、ゴジラを一緒に追いかけていきたいなと思っています!」と語り笑いを誘う。  当日の登壇者一同は、劇中に登場するゴジラの体長と同じ長さ(118.5m)のレッドカーペットを歩き、たっぷりと時間をかけてファンサービスを行った。劇中で米国大統領特使のカヨコ・アン・パタースンを演じた石原は新宿歌舞伎町セントラルロードこと“ゴジラロード”を歩いた感想を聞かれると、「一歩一歩、歩いてきましたけど果てしなく長かったので、ゴジラが本当に大きいんだなということを体感できました。世界で史上初めて、ゴジラの名前が付いた道と言うことで、もしゴジラが攻めてきても、ここだけは守られるんじゃないかと思います」と笑顔を見せた。  映画『シン・ゴジラ』は7月29日全国公開。

  • 石原さとみ、『シン・ゴジラ』完成報告会見に登壇

    石原さとみ、『シン・ゴジラ』出演で「原爆や放射能について考えさせられた」

    映画

     映画『シン・ゴジラ』の完成報告会見が19日、都内にて行われ、キャストの長谷川博己、竹野内豊、石原さとみ、庵野秀明総監督らが登壇した。石原は「これほどまでに自分が生きる未来のために、深く学んでいこうという決意することはなかった」と語り、本作への出演で大きく感情が揺さぶられたことを明かした。@@cutter 第1作『ゴジラ』(54)が公開されてから60年以上、現在までに国内で計28作品が製作された『ゴジラ』シリーズ。そして前作の日本版ゴジラから12年。オリジナル脚本の完全新作が『エヴァンゲリオン』の庵野秀明総監督の手により完成した。メイン3人のほか、高良健吾、大杉漣、斎藤工、前田敦子、小出恵介、高橋一生ら豪華キャストが並び、総キャスト数が328名及ぶのも話題となっている。またこの日、本作が100の国・地域で配給されることが決まったと発表された  内閣官房副長官・矢口役を演じる長谷川は作品を観て「圧倒されました。新しいゴジラで新しい日本映画。多くの方々に観ていただきたい」と自信を表し、内閣総理大臣補佐官・赤坂役の竹野内は「フルCGなのにまったくSF感がない。かつての日本映画全盛の頃の作品を観ているよう」と見応えを感じたという。  そんな中、米国国務省の女性エージェント、カヨコ・アン・パタースン役を演じた石原は「怖くて震えました」と語り始める。「3・11の経験があったからこそ参考にできる部分もあったんですけど、映画を観てその風景が蘇ってきたりもしました」と打ち明けた。また本作で初めて気づいた感情があったという。「今まで日本人として敗戦や被災で被害者感情をもっている自分がいたんですけど、今回アメリカ側の人間を演じさせていただいて、先日オバマ大統領が広島で献花をされましたが、勝手ながらですけど自分自身気持ちが重なる部分もあって…。こんなにも原爆とか原発とか放射能について考えさせられたことはこれまでなかったです」とコメント。本作出演で、今までとは違う感情が生まれたようだ。  本作は続編の形ではなく、第1作同様、初めて日本にゴジラが現れるという設定だが、これについて庵野監督は「怪獣が出てくる映画の面白いところは、現代社会に異物が現れた時のおもしろさ。それは特撮だから表現できる。『ゴジラ』の面白さは第一作に集約されていて、あの衝撃に近づきたい、その思いで最初のゴジラと同じ設定にしました」と語った。なお会見には山内章弘エグゼクティブプロデューサーも登壇した。  映画『シン・ゴジラ』は7月29日より全国公開。

  • 『シン・ゴジラ』 遂に解禁となったゴジラ全身写真

    『シン・ゴジラ』全身ビジュアル&予告ついに解禁!高良健吾らキャスト総勢328名

    映画

     東宝が12年ぶりに製作するシリーズ最新作『シン・ゴジラ』に登場する“史上最大”のゴジラの全身ビジュアルと、庵野秀明総監督自らが作り上げた予告映像が解禁。さらに今回、高良健吾、大杉漣、柄本明、余 貴美子、國村隼、ピエール瀧ら豪華新キャストが発表となった。@@cutter これまで、上半身のみしか公表されていなかった本作のゴジラだが、日本のゴジラ史上初となる“フルCG”で作られた、史上最大にして最強のゴジラの全貌が遂にお披露目。1954年に公開された初代ゴジラを彷彿とさせる腕が小さく、直立した姿勢でありながら、不規則に並んだ歯や、内側から赤い発光を感じる表皮など、随所に本作ならではの設定が見受けられる。  そんなゴジラの動く姿が収められた予告映像も解禁。『エヴァンゲリオン』シリーズの音楽を手掛けてきた鷺巣詩郎による書き下ろしの劇中曲にのせ、豪華キャスト陣の共演シーン、そして自衛隊全面協力のもと撮影された戦車や飛行機など、その壮大なスケールを感じることができる。そして、本作のゴジラは“現代日本に初めて現れたゴジラ”という設定情報もあわせて解禁。自衛隊から総攻撃を受けるゴジラ、そしてニッポンの運命や如何に。  また、既に出演が決定していた長谷川博己、竹野内豊、石原さとみらに加え、追加キャストも発表。内閣官房副長官秘書官役として高良健吾、内閣総理大臣役として大杉漣、内閣官房長官役として柄本明、防衛大臣役として余貴美子、自衛隊関係者役として國村隼とピエール瀧。さらに斎藤工、前田敦子、古田新太、小出恵介、高橋一生らも登場し、総キャスト数は日本最大規模の328名となった。  映画『シン・ゴジラ』は、7月29日公開。また、IMAX/4DX/MX4Dと、3種の体感系特別興行も同時公開される。

  • ついに対決か!?『ゴジラ対エヴァンゲリオン』

    ついに始動!? 『ゴジラ対エヴァンゲリオン』製作決定

    映画

     東宝は1日、劇場版『ゴジラ対エヴァンゲリオン』の製作決定を発表した。イメージボードを先行公開したが、公開時期と製作スタッフ、物語の詳細はいまだ一切不明だという。@@cutter 実は今回の製作決定はエイプリルフールにちなんだもの。しかし、東宝が12年ぶりに製作し7月に公開される映画『シン・ゴジラ』のプロモーションとして、『エヴァンゲリオン』とのコラボは続々展開されるという。  まずは、全国劇場5万5555枚限定で『ゴジラ対エヴァンゲリオン』ビジュアルを使用したクリアファイルを特典とする『シン・ゴジラ』劇場前売券を4月23日より発売開始。ほかにも、『シン・ゴジラ』、『エヴァンゲリオン』公式サイトで4月1日限りでトップページが“ゴジラ対エヴァンゲリオン”のスペシャル仕様となる。また、『ゴジラ対エヴァンゲリオン』の対決を感じさせるTシャツやワッペン、キーホルダーなどのコラボレーショングッズの発売も予定しているという。  『シン・ゴジラ』はエヴァンゲリオンを製作した庵野秀明監督と樋口真嗣監督のもと、長谷川博己、竹野内豊、石原さとみなど豪華キャストが集結した新作ゴジラ映画。日本を舞台にし、ゴジラという脅威に直面したとき、人々はどのように行動し、ゴジラと向き合うのかを描く。  『マッドマックス 怒りのデス・ロード』でコンセプトアート&デザインを務めるなど、国際的にも評価の高い前田真宏や、『巨神兵東京に現わる』で巨神兵の雛形造形を担当するなど、日本におけるキャラクター造形の第一人者である竹谷隆之も参加する映画『シン・ゴジラ』は7月29日、全国東宝系で公開される。

  • 映画祭に揃って出席した庵野秀明監督・安野モヨコ夫婦

    意外と多い! 漫画家同士・クリエイター同士の夫婦

    アニメ・コミック

     2次元脳で男性免疫ゼロだったオタク漫画家の妻と、ヘンタイ系オタク漫画家の夫との新婚生活を描いたコミックエッセイ『嫁いでもオタクです。』が、結婚のよさを新たな角度から知れる1冊として話題となっている。オタクで漫画家同士の結婚は、妄想力×妄想力!「仕事にもいい刺激を与えてくれるはず」とも感じさせてくれる 本書。そこで本書の魅力とともに、意外と多い“漫画家同士の夫婦”について紹介してみたい。@@cutter 著者は、“オタク漫画家の嫁”であるカザマ アヤミ。初々しいピュアな恋愛漫画を描いてきた彼女が、エロ漫画家の紺野あずれと結婚。お互いのオタク趣味と仕事を尊重し合い、愛と理解を深めていく2人のちょっと、いや、かなり変わった夫婦生活が赤裸々に綴られている。  例えば、2次元の女の子を性的な目で見ている夫を前に、妻は「理想のかたまりに3次元が勝てるとこなんてない」とやきもちのような複雑な心境を抱いてみたり、さらには夫が2次創作ものを描くときには、妄想で2次元の女の子をガンガン抱けるように、空気に徹するようにしてみたり。夫の趣味・仕事のために、2次元に譲る姿は涙ぐましいほど!また、夫の趣味話=エロ談義を聞いているうちにエロへの知識を深め、「エロおもしろいよエロ!」「しゅごいいぃ!」と開眼した妻。漫画家にとって妄想力ほど大事なものはないが、エロ方面への妄想力を身につけたカザマが、今後どんな漫画を描いていくのかにも期待してしまう。  漫画家の妄想力と知識、それを絵で映し出す表現力にはいつも驚くばかりだが、漫画家同士でもそれはしかり。尊敬が大きな愛となり、結婚にいたるカップルが多いのも納得だ。いくつか漫画家夫婦を挙げてみると、『宇宙戦艦ヤマト』『銀河鉄道999』の松本零士と『源氏物語』『悪女聖書』の牧美也子。『HUNTER×HUNTETR』の冨樫義博と、『美少女戦士セーラームーン』の武内直子。  『サラリーマン金太郎』の本宮ひろ志と『キャー!先生』のもりたじゅんの夫婦に至っては、もりたが夫の全作の女性キャラの下描きも担当しているそう。また、妻によって家庭放棄を暴露されつつも結婚生活を続ける『島耕作』の弘兼憲史と、『東京ラブストーリー』の柴門ふみといったカップルもいる。@@separator クリエイター同士といった視点に広げてみれば、『新世紀エヴァンゲリオン』シリーズの庵野秀明監督と『ハッピーマニア』の安野モヨコの夫婦が有名だ。安野の著書『監督不行届』では、庵野監督のエリートオタクぶりや乙女な一面が愛情たっぷりに暴露されており、頬を緩めずにはいられない。本書は、夫・庵野監督によるあとがきも秀逸。「奥さんはすごい。自分よりも才能があるし、物書きとしても尊敬できるからこうして一緒にいられるんだと思います」との庵野監督の一言には、ものづくりを極めようと奮闘する夫婦の姿が凝縮されているように思う。  漫画家・クリエイター同士のパートナーは、尊敬し合い、刺激し合い、身を削るような苦労を誰よりも分かり合える存在。ハードな仕事に立ち向かう、心強い“同志”なのだろう。

  • 庵野秀明監督&川上量生氏、アニメの“情報量”について語る

    <ニコニコ超会議2015>庵野秀明監督、宮崎駿監督の“絵コンテ”は「完成予想図であって100%面白い」

    アニメ・コミック

     『エヴァンゲリオン』シリーズの庵野秀明監督とKADOKAWA・DWANGO代表取締役会長の川上量生氏が25日、ニコニコ超会議2015にてアニメの“情報量”について討論を行った。@@cutter アニメの“情報量”は「お客さんに何を1番伝えたいのかだと思う」と話した庵野監督。近年は、CG技術も優れているがゆえに「(線や絵柄を)描き込んでいる作品のほうが良いという風潮もある」と語る。また、ここでいう“情報量=描き込み”が増えるきっかけとなった作品は「『宇宙戦艦ヤマト』が初めだった」とも。    加えて、自身が手掛ける『エヴァンゲリオン』シリーズの情報量について庵野監督は「エヴァの場合、情報量を詰め込んでいるところと、何にも入れていないシーンを使い分けています」とコメントした。    2015年3月末までNHK BSプレミアムにて放送されていたアニメ『山賊の娘ローニャ』のプロデューサーを務めていた川上氏は、“情報量”について手書きとコンピューター(CG)での制作を比較する。「線の数が同じでもコンピューターだと少なく見えるらしくて…。それをどのようにすればいいか(宮崎)吾朗さんと話していましたね」と、本作のメガホンを取る宮崎吾朗監督との制作エピソードを振り返った。    また庵野監督、川上氏ともに、アニメの情報量を左右する絵コンテについても人それぞれとの見解を示す。その代表例として庵野監督は自身の絵コンテと宮崎駿監督の絵コンテを比較する。「宮崎さんの絵コンテは、完成予想図であって100%面白い。僕の場合は、絵コンテがハブのようなイメージ。様々な人の意見が加わり、生き物のように変えていきたいんです」と語る。完成予想図である絵コンテに近づけるべく制作する宮崎監督の絵コンテと、アニメーターとのハブ的な意味合いの自身の絵コンテは全く違ういい、だからこそ「宮崎監督はすごい」とも。絵コンテがハブ的な意味合いであるため「まぁ、大変なんですよね。初号もギリギリになっちゃうし」と苦笑した。

  • 日本アニメ(ーター)見本市 第2弾作品『HILL CLIMB GIRL』の予告編が解禁!

    山寺宏一&林原めぐみ、2人で全ての声を担当!「庵野さんがそう言うなら」ムチャ承諾

    アニメ・コミック

     『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』で知られるスタジオカラーの庵野秀明が立案した、短編映像シリーズ企画「日本アニメ(ーター)見本市」。現在公開中の作家・舞城王太郎とアニメーション監督・鶴巻和哉が手掛けた『龍の歯医者』に続く、第2弾作品『HILL CLIMB GIRL』の予告編が公式サイトにて解禁。また、本企画で全作品の“声”を2人だけで担当する山寺宏一、林原めぐみからコメントが届いた。@@cutter 様々なディレクター陣がジャンルレスに作った数々のオムニバスアニメーション作品を毎週金曜日に1話ずつ公開する本企画。「映像画面はバラバラでもいいけど声はどうする」という問題に対し、全作品の声を山寺と林原の2人に任せると決めたのは庵野だった。  山寺は「素晴らしい企画!さすがカラーさん!注目を集めれば、そこから才能あるクリエイター達が世界に羽ばたいて行く事でしょう!」と“企画”実施には歓迎な様子。だが「えっ?声は2人?そりゃ大変有難いし、林原さんとなら面白いと思うけど、全部ってのは無理があるんじゃない?そのせいで作品の足引っ張る事になりゃしないか?いや、庵野さんがそう言うなら喜んでやらせて頂きます」と、無茶振りとも言えるオファーながらも承諾。庵野に絶大な信頼を置いているようだ。  林原も「“でた!”と思いました。我々は、そういう役回りかと…。」とオファー時の心境を振り返る。しかし、山寺同様、本企画の実施には大歓迎なようで「キッズアニメも、萌え?も、歴史物も、日本のアニメの幅の広さ、奥行き、個々の才能、技術、などなどを即行、世界に発信するにはネットはもってこいですものね。日本のアニメ(スタジオカラー制作の)世界へのプレゼン?と私は理解しました…違う?」とコメントしている。  映像作品において“声”がどれだけの役割を担っているか、日本を代表する声優である山寺、林原両名の声から是非感じて欲しい。企画詳細は公式サイトまで。

  • 庵野秀明、ボツになった新作は『進撃の巨人』そっくりだったと明かす

    <TIFF2014>庵野秀明、ボツになった新作は『進撃の巨人』そっくりだった

    映画

     第27回東京国際映画祭の特別企画として東京・日本橋にて行われている『庵野秀明の世界』の会場に27日、庵野秀明が登場。ファンに向けてのトークショーを行った。この日はアニメ・特撮研究家の氷川竜介も登壇した。@@cutter 今、大きく注目を浴びている『エヴァンゲリオン』シリーズの劇場版第4作『シン・ヱヴァンゲリオン劇場版:ll』。今回、その進捗など詳細については明かされなかったものの、「1作目から3作目でそれぞれ2~3年と掛かっているから、4作目は6年でもいいかな、なんて」と、冗談を交えながらも「みんなが頑張れというから、頑張りますよ」と、鋭意制作中である旨を語った。  新劇場版以前の作品シリーズの中で、当初は全くの新作も作る予定だったというエピソードを明かした庵野監督。「プロットだけはあったけど、作るというのは無理ということになりました。実は内容は『進撃の巨人』そっくり。あの作品を見たときに『エヴァのプロットとそっくり!』って、びっくりしちゃった(笑)」と、庵野は今だから話せる逸話を吐露。  この日は、初めて庵野が監督として担当したOVAの『トップをねらえ!』、NHKの連続アニメ作品シリーズ『ふしぎの海のナディア』の逸話を通して、監督としての経歴を激白。庵野は「監督というよりはNo.2の立場が合うと思っていたんです。監督は責任を取らなければいけないし。でも『トップをねらえ!』の制作が頓挫した時に『こんな面白いものを止められない』と、初めて自分から手を挙げたんです」と、彼が監督として名乗りを上げた時の心境を語った。  『エヴァンゲリオン』シリーズへの取り組みについて庵野は「今でも魂を削って作品を作っているけど、このシリーズは本当に激しい。だから、製作が終わるころには本当に壊れちゃっていたんですよ。でも、ある日宮崎(駿)監督から電話がかかって来て、『やめちゃえばいい、また作れるようになるまでやめちゃえばいいんだ』って言われて。そこからは気持ちが楽になりましたね」と、知られざるエピソードも告白していた。

  • 安野モヨコ、庵野秀明がレッドカーペットに登場

    <TIFF2014>庵野秀明、 妻・安野モヨコとツーショット披露 特集上映に「感謝」

    映画

     『エヴァンゲリヲン』シリーズの庵野秀明監督が、23日に開幕した第27回東京国際映画祭レッドカーペットイベントに妻であり漫画家の安野モヨコと共に登場。公の場で、珍しい夫婦ツーショットを披露した。@@cutter 同映画祭では、庵野監督の特集上映『庵野秀明の世界』を開催することが決定。庵野作品の大規模な特集上映は、今回が初めてとなる。庵野監督は、自身の特集上映が組まれる本映画祭について「ありがたいです。感謝しています」とメッセージを寄せた。  『庵野秀明の世界』の上映作品は、これまでのTVアニメ・劇場公開作品に加えて、庵野が学生時代に自主制作した貴重な短編・CM・PV等を含めた作品を上映。TVアニメ『ふしぎの海のナディア』『新世紀エヴァンゲリヲン』や、実写映画『ラブ&ポップ』『キューティーハニー』、アニメーション映画『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』シリーズなどを上映する。  第27回東京国際映画祭は10月23日より31日まで六本木ヒルズほかにて開催。

  • 東京国際映画祭で上映される「庵野秀明の世界」作品

    東京国際映画祭が仕掛ける新たな取り組み、今年の注目は「アニメ」

    映画

     10月23日から31日までの9日間、六本木ヒルズをメイン会場に、第27回東京国際映画祭(TIFF)が開催される。今回は同会場のほか、TOHOシネマズ日本橋、歌舞伎座の2会場も加わり、例年以上に盛り上がることが予想される。そこで、東京国際映画祭事務局に、今回の映画祭の見どころや、これまでとは違う新たな取り組みなどを聞いた。@@cutter 今年の東京国際映画祭で目立つのが、やはりアニメだろう。会期中、『THE NEXT GENERATION パトレイバー』の実物大98式AVイングラムが披露されるほか、26日には世界コスプレサミットを開催、『スーパーマリオ』の宮本茂による初の短編アニメ 『ピクミン ショートムービー』を筆頭に、『ベイマックス』『劇場版「進撃の巨人」前編~紅蓮の弓矢~』『アップルシード アルファ』『くるみ割り人形(3D)』など、多くのアニメ作品も上映される。なかでも注目は、『エヴァンゲリオン』シリーズの庵野秀明監督のこれまでのテレビアニメ・劇場公開作品に加えて、学生時代に自主制作した短編・CM・PV等を含めた約50作品を上映する「庵野秀明の世界」だ。  昨年は、『映画 ドキドキ!プリキュア マナ結婚!!?未来につなぐ希望のドレス』を特別招待作品として上映するなどしたが、「アニメに対する評判はまずまずだったと思いますが、元々、アニメは今年から強化する目的でした。日本のアニメーションは海外に対しても発信力があり、誇れる文化です。庵野監督を特集したのは今まで以上に海外に発信したい、日本国内ほどは海外で知られていないため、紹介したいという考えによります」。  そのために必要だったのが、会場の拡大だ。  「これまでの六本木だけでは上映本数に限りがありました。そこで、東京の中心地であり、伝統文化の発信の場ということで日本橋を選択。会場を広げたことで上映本数を増やせ、また、アリーナほかのオープンスペースにて会期中のイベントを設けることにより、映画をご覧になる時間のない方も参加できるような場の創設も可能になりました。まだ具体的な数字は出しておりませんが、昨年の来場者数、約12万人を大幅に上回ると思います」。@@separator また、アニメ以外のイベントとして、「サムライ“SAMURAI”賞」の新設のほか、歌舞伎俳優・市川染五郎が舞踊を披露する「歌舞伎座スペシャルナイト」、日本を代表するトップシェフ5人の料理を手ごろな値段で楽しめる「東京映画食堂」、映画業界就職応援トークイベント「いざ、映画業界!」なども開催される。  「新しい企画は、いずれも4月ごろから企画・検討しておりました。取り組み内容が多岐にわたっているぶん、検討・確認事項が多い点が大変ではありますが、国内外の方々より、開催が待ち遠しい映画祭、ぜひ参加したい映画祭、再び参加したい映画祭――と、我々がしたい映画祭に、一歩近づいたと思っております」。  映画ファンはもちろんのこと、アニメファンやゲームファンの関心も集めそうな今年の映画祭。気になる上映作品やイベントがあれば、ぜひ足を運んでほしい。

  • 「第27回東京国際映画祭」特別招待作品 『劇場版「進撃の巨人」前編~紅蓮の弓矢~』

    劇場版『進撃の巨人』、押井守監督のCG&実写大作が「東京国際映画祭」で上映決定

    映画

     10月23日から開催される「第27回東京国際映画祭」の特別招待作品の全ラインナップが決定した。人気アニメがスクリーンで登場する『劇場版「進撃の巨人」前編~紅蓮の弓矢~』や、『GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊』の押井守監督の『GARMWARS The Last Druid(ガルム ウォーズ ザ ラスト ドルイド)』といった作品が披露されることがわかった。@@cutter 特別招待作品では、オープニング・クロージング作品を中心に日本での公開を待つ話題作をいち早く上映。  『ベイマックス』、『寄生獣』を筆頭に、ジャン=ピエール・ジュネ監督最新作の『天才スピヴェット』、一大センセーションを巻き起こしたインドネシア映画の最新作『ザ・レイド GOKUDO』、伝説級のアクションスターが集結した『エクスペンダブルズ3 ワールドミッション』、さらに2011年開催の本映画祭でグランプリを獲得した『最強のふたり』の監督と主演が再びタッグを組んだ『サンバ』など、話題作が勢ぞろいだ。  また、アニメーション作品にも力を入れることを明言してきた本映画祭。今年は大ヒットアニメの映画化である『劇場版「進撃の巨人」前編~紅蓮の弓矢~』、CGと実写を融合させた押井守監督の大作『GARMWARS The Last Druid』、『アップルシード』の前日譚を描いた『アップルシード アルファ』などがラインナップされている。そして、日本が誇る映像作家・庵野秀明の特集上映「庵野秀明の世界」が開催されるが、そちらも大きな注目を集めるだろう。  「第27回東京国際映画祭」は六本木ヒルズ・TOHOシネマズ 日本橋・歌舞伎座にて、10月23日~10月31日に開催。詳細は公式サイトまで。

  • 第27回東京国際映画祭で、特集上映『庵野秀明の世界』開催決定

    『ヱヴァ』庵野秀明作品、史上初の大型特集上映!東京国際映画祭で開催決定

    映画

     第27回東京国際映画祭(10月23日~31日開催)で、映画『ヱヴァンゲリヲン』シリーズの監督・庵野秀明の特集上映『庵野秀明の世界』を開催することが決定。庵野作品の大規模な特集上映は、今回が初めてとなる。@@cutter 今年の映画祭の中核に据えるという『庵野秀明の世界』の上映作品は、これまでのTVアニメ・劇場公開作品に加えて、庵野が学生時代に自主制作した貴重な短編・CM・PV等を含めた約50作品もの上映を予定。    第13回東京国際映画祭(00年)で『式日』がコンペティション部門最優秀芸術貢献賞を受賞、第20回東京国際映画祭(07年)特別企画「映画が見た東京」で『ラブ&ポップ』を上映するなど、これまでにも東京国際映画祭にゆかりの深い庵野作品。今回の特集上映の作品タイトル・詳細については、8月に開催する「東京国際映画祭記者会見」にて発表を予定している。  “アニメーション”に注力したラインナップを展開する今年の同映画祭。開催場所も六本木ヒルズに加え、新たにオープンしたばかりのTOHO シネマズ日本橋と日本の伝統の発信地である歌舞伎座にもエリアを拡大するなど、より一層の盛り上がりを見せることが予想される。

  • アンノ夫妻を描くコミックエッセイ『監督不行届』Flashアニメ化決定!

    アンノ夫妻を描くコミックエッセイ『監督不行届』、DLE制作でアニメ化決定

    アニメ・コミック

     アニメ界の壊し屋DLE とオタク界の頂点アンノ夫妻が初タッグを組むことが決定。安野モヨコ氏の大人気コミックエッセイ『監督不行届』がアニメ化され、4月より放送される。@@cutter 『監督不行届』は、2002年4月から2004年12月まで「フィール・ヤング」(祥伝社)にて連載された、安野モヨコ氏とその夫であり『新世紀エヴァンゲリオン』等の監督である庵野秀明氏との結婚生活を元にしたエッセイコミック。2005年に単行本化され、現在までに30万部以上を売り上げる大人気作品。  本作を制作するDLEは、『秘密結社 鷹の爪』や『ガラスの仮面ですが』、『おにくだいすき!ゼウシくん』など独特の作風からアニメ界の壊し屋と呼ばれている。今回のアニメ化については、原作者の安野氏が、もともと『秘密結社 鷹の爪』のアニメ監督、FROGMANのファンであったことから実現した。  メインキャラクターの声優は、カントクくん(庵野氏)役に山寺宏一、ロンパース(安野氏)役を林原めぐみが担当。山寺は「いままでの声優人生で一番意外なオファーでした。本人がやればいいのにと思ったけど、庵野さんからご指名を受けたので喜んでやらせていただきました。世界に影響を与えた天才クリエイターがこんな人だったのかとよくわかるし、『エヴァ』はシンジの成長を描いていたけど、この作品は庵野秀明の成長を描いています。人は変われる!(かも)」。  林原は「私たちも知らなかった庵野さんの素顔が見られるのかな!? 素顔のすべてと言い切ってしまうことはできないと思いますが、庵野さんご夫婦の日常は、生活そのものがエンターテイメントだなと。それを書籍だけでなく、いろんな形で広がっていくのが楽しみです。見てくださるファンはもちろんですが、お二人に楽しんでいただけるといいなと思います」とコメントを寄せる。  約10年前のカントクくんとロンパースの日常を描いた本作だが、おまけコーナーとしてアニメオリジナルストーリー「不行届 2014」も制作。最近のカントクくんとロンパースの様子が見られるかも…しれない。  『監督不行届』は、4月3日よりテレビ東京『あにむす!』内で毎週木曜日26時5分より放送(4月3日、10日は26時25分スタート)。

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