ミア・ファロー

Q: ミア・ファローの出身地は？

アメリカ/カリフォルニア州

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ミア・ファローの詳細情報・プロフィール

生年月日: 1945/2/9
出身地: アメリカ/カリフォルニア州
活動期間: 1964年 -
詳細: 本名はマリア・ド・ルルド・ヴィリエ・ファロー。映画監督のジョン・ファローと「ターザン」映画のジェーン役で有名な女優モーリン・オサリヴァンの間に生まれ、イギリスで正統的な教育を受けたサラブレット。幼い頃からTVに出演、59年には父親の映画「John Paul Jones」に顔を出し、「バタシの鬼軍曹」(64)で本格映画デビューを果たした。同年、人気TVシリーズ「ペイトン・プレイス物語」に2年間出演して人気者に。そして68年、ロマン・ポランスキー監督の「ローズマリーの赤ちゃん」で悪魔崇拝者たちに精神的に追いつめられてゆく妊婦を演じ、その巧みな心理表現が大きな評判となる。か細く小柄で繊細、ショートヘアのファニーフェイスと、これまでのハリウッド女優にはない個性で脚光を浴びた彼女は、以降は主役格で、ダスティン・ホフマンとのアンニュイな恋愛劇「ジョンとメリー」(69)、ロバート・レッドフォードと共演の「華麗なるギャツビー」(74)、ロバート・アルトマン監督の「ウエディング」(78)などでスターダムにのし上がった。海外からも声がかかり、イギリス映画「見えない恐怖」(71)と「フォロー・ミー」(72)、フランス映画「ジャン=ポール・ベルモンドの交換結婚」(72)などで見事な演技を見せている。美女ではないが、その非凡な個性は才能ある男たちをも魅了し、66年に若干2 歳でかの名エンターテイナー、3 歳年上のフランク・シナトラと結婚したが2年で破局。7 年には世界的な指揮者で作曲家のアンドレ・プレヴィンと再婚。78年に別れた後は、8 年代前半にウディ・アレン監督と出会って公私に渡るパートナーとなり、「カメレオンマン」(83)、「カイロの紫のバラ」(85)、「ハンナとその姉妹」(86)、「ラジオ・デイズ」(87)、「ウディ・アレンの影と霧」(92)など、全部で13作品に出演、アレン映画には欠かせない女優となった。しかし、93年にアレンと養女との関係が発覚して別居。泥沼裁判となったことは今も記憶に新しい。アレン映画のミューズだった彼女はその後、作品に恵まれていないのは悲しいことだ。
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