エリザベス・シュー

Q: エリザベス・シューの出身地は？

アメリカ/デラウェア州

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エリザベス・シューの詳細情報・プロフィール

生年月日: 1963/10/6
出身地: アメリカ/デラウェア州
活動期間: 1982年 -
詳細: 本名はエリザベス・J・シューで、ニックネームはリサ。父は元弁護士で不動産投資家、母は銀行の重役という富裕な家庭に生まれる。2人の兄弟が男だったため、少女の頃は大変なお転婆だったとか。小学校4年生のときに両親が離婚し、一時は非行に走りかけたが、高校で体操に打ち込み、ウェルズリー・カレッジに入学してからは勉強に集中したという。学費稼ぎのため、バーガー・キングなどのCMに出演し、かなりのキャリアを積んだ後、85年に名門ハーバード大学に転入。弁護士を志しながらも演劇のレッスンを受けていたところ、84年にTVシリーズ「Call to Glory」で軍人一家の娘役に起用される。また同年、「ベスト・キッド」でラルフ・マッチオ演じる主人公のガールフレンド役に抜擢され、映画デビュー。ヤングアーティスト・アワード助演女優賞を受賞して一躍注目を浴びた。動物スリラー「リンク」(85)では早くも主演。クリス・コロンバス監督のコメディ「ベビーシッター・アドベンチャー」(87)では次々にトラブルに巻き込まれるベビーシッターを演じてパリ映画祭の最優秀女優賞を受賞。大学卒業まであと1学期というところで映画出演のオファーが殺到し、「カクテル」(88)ではトム・クルーズの恋人役、「バック・トゥ・ザ・フューチャーPART2」(89)と「バック・トゥ・ザ・フューチャーPART3」ではマイケル・J・フォックスの恋人ジェニファー役に抜擢され、人気者に。その後は「ソープディッシュ」(91)、「あなたの恋にリフレイン」(91)、「愛が微笑む時」(93)などに出演、脇役ながらも爽やかな魅力を残した。ちょっとキュートな“隣の女の子”的なイメージが強かったが、マイク・フィギス監督の「リービング・ラスベガス」(95)で、アル中男をどこまでも支える娼婦を大胆に演じたのが女優としての転機となり、アカデミー賞主演女優賞にノミネートされたのをはじめ、シカゴ映画協会賞など多くの映画賞を受賞。以降も順調な活動を続け、「地球は女で回ってる」(97)ではウディ・アレンを裏切る恋人役、「セイント」(97)ではヴァル・キルマー扮する変装怪盗と恋に陥る純な物理学者、「モリー」(99)では精神遅滞の女性が実験によって実年齢の女性に生まれ変わる様を熱演。貴族の愛人役で華やかな美貌を印象づけた「従姉妹ベット」(98)、ケヴィン・ベーコン演じる透明人間が大暴れする「インビジブル」では科学者役。「Leo」でジョセフ・ファインズと共演後は、グレッグ・アラキ監督・脚本のインディーズ映画「Mysterious Skin」、ロバート・デ・ニーロ＆ダコタ・ファニング主演のサスペンス・ホラー「ハイド・アンド・シーク/暗闇のかくれんぼ」に出演。私生活では、94年にTV監督のデヴィッド・グッゲンハイムと結婚し、現在は2児の母。グッゲンハイムの連れ子も2人いる。ドロップアウトしていたハーバード大学に後年再入学、政治学を専攻し、卒業したのはお見事。約157センチと意外に小柄。弟のアンドリューも人気俳優で、TVシリーズ「メルローズ・プレイス」でビリー・キャンベル役を7年間演じた。
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